金曜、土曜、日曜日と釣り小屋に行っていました。釣り小屋にもWiFiの環境を整えましたので、パソコンを持って行き『何か記事を書こう』と考えておりましたが、朝からビールを飲んだり、焚火をして遊んでいたり、ツリーハウスを作る現地調査をしていたら、書けませんでした。日曜日の夜に、お詫びのつもりで大作を書いたのですが、セーブを忘れて消えてしまいました。仕方がないので、下の記事でお茶を濁させていただく次第です。

 

南米の熱帯雨林に生息するカザリドリ科のスズドリは、オスとメスで体が異なる。オスは白い羽毛と、くちばしの下にぶらさがっている肉厚の黒い肉垂が特徴的だ。まるでイモムシかかを食べているように見えるがそうではない。体長は28cmほどで、ハトほどの大きさだ。一方のメスは全体的に緑色(オリーブ色)の羽毛を持ち、頭部は黄色やオレンジ色の斑点がある。体長は25cmとオスよりやや小さくずんぐりとした体形をしている。
 

スズドリのオスは、メスを引き付けるために大きな声で鳴く。オスはメスの近くにいるときに、特に大きな声で鳴くことが観察されている。その声は125デシベルもあり、ロックコンサートのスピーカーの隣や、間近チェーンソーの音を超えるほどなのだ。飛行機のプロペラエンジンの直前にいるくらいの大きさだ。だが悲しいことに、メスはその大きな声につられて近くにやってきても、タイプじゃない相手だと、すぐに飛び去ってしまうことが多いそうだ。

 

世界で最も大きな声で鳴く鳥といわれるスズドリの鳴き声は人間の耳にはうるさすぎるかもしれない。しかしズドリのオスにとっては広大な森林の中でメスを引き付けるためには、より遠くまで聞こえることが大事というわけだ。スズドリのオスは木々の間を飛び回りながら鳴くので、メスはその方向を探す必要があるという。また、ズドリのオス大きな声で鳴くことで、自分の強さをアピールし、他のオスから自分のテリトリーを守ることもなるそうだ

 

【参照:BIGLOBEニュース】