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タバコを吸う人の死亡率は、吸わない人と比べて男性は1.6倍、女性は1.9倍と言われている。そんなわけでタバコのパッケージには「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります」と警告文が記載されている。

だが、インパクトがなくて目に入らない喫煙者も多いかと思うが、海外のタバコにプリントされた画像は強烈だ。韓国のラークには、本気で怖い画像がデカデカと貼り付けられている。日本で販売しているタバコの注意文は、せいぜいパッケージの半分くらいに警告文が書いてある程度。見慣れてしまえば特に気になることもなければ、じっくりと読み込む機会もない。

しかし、韓国で販売しているタバコの警告文は、ぜんぜん日本のそれとは違う。まず大きく違うのは文字だけではなく画像を使用していることで、どうしても目に飛び込んでくる。さらには画像そのものが怖い。画像には喉元が写し出されているのだが、とんでもない手術跡と大きな穴、そして首から突き出たチューブなど、改造人間のようになっているのだ。

これがパッケージの両面にデカデカと張り付けられているから恐ろしい。文字でも「喫煙は咽頭ガンの原因になりますが、それでも吸いますか?」と書かれているようだが、画像だけで喫煙意欲をなくしそう。世界には韓国みたいなタバコのパッケージがたくさんあるようなので、もしかしたら日本だけが比較的優しいデザインなのかもしれない。 


【参照:RocketNews24】