科学が進んだ現在においてもさまざまな未確認動物の目撃情報が尽きることがない。日本ではUMA(Unidentified Mysterious Animal)と呼ばれる。存在の可能性があり、噂などで知られていながら生物学的に確認されていない未知の動物のことである。今月4日、ブルネイの川を泳ぐ衝撃的な姿をした生物の映像が公表されて話題になっている。

このUMAは東南アジアのブルネイで、川でボートに乗っていた人が遭遇したと伝えられる。イルカのような頭部にエラらしきヒダのようものを持ち、口と思われる部分は多数の牙がある。その正体は何なのだろうか。海外メディアでは、この奇妙な生物がH.G.ウェルズが1986年に発表した小説「モロー博士の島」に登場しそうだとも述べている。

その小説は、船で難破した主人公が、動物を人間に改良する研究に没頭するモローという生理学者が住む孤島にたどり着くというものなのだが、確かにこの生物はさまざまな生き物を組み合わせた異様な姿をしている。この生物の詳細は依然として明らかになっていないようだ。地元では、川の汚染が突然変異体の誕生を引き起こしたと噂されている。

【参照:disclose】

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