夫は月に数回実家へ来るようになりました。
私はまだ好きだとも、付き合って欲しいとも言われてなく、曖昧な関係のまま
それでも二人で会う時間は増えていきました。
ある日のデートの帰り、突然夫が言い出します。
夫 「 今日、このまま一緒にいられないかな?」
今週うちの両親が旅行に行ってること、知ってるな~っっ
この時点で私はまだ夫に何も言われてないので
私 「彼氏でもない人とお泊まりなんかできません
」
と言いました。
夫「えー俺は彼女だと思ってたのにショックー
」
私「彼女じゃないよ。残念でした
」
すると
夫「一目惚れでした!!
けど、初めて会った日に電話番号教えてくれなかったから、これはじっくりいかないとと思って!!
大好きです!
彼女になって下さい!!」
周りにも聞こえちゃうくらいの声で言われました
あー外で良かった
私「はい。ありがとうございます。よろしくお願いします
」
夫「今日は一緒にいてくれる?」
私「いいよ。一緒に寝るだけなら。」
夫はその条件をのみ、その日は本当に手だけ繋いで眠りにつきました。
夫「肉球~」
と、私の手をにぎにぎしながら。
当時の日記には、その日のやり取りが細かく書いてあります。
何を食べた、何を話した、どこで何をした、とにかく細かい細かい(笑)
きっと浮かれてたんですね
恋の始まりにドキドキときめいてるキラキラ若い私
アラフォーのおばちゃんになった今では、読むのが小っ恥ずかしい言葉の連続
そんな形でスタートした夫と私。
交際は凄く順調でした
夫は優しく、とても大切にしてくれました。
幸せでした
人生で一番幸せな日々でした
恋、仕事、友達、家族、健康。
全てが充実して、幸せ以外表現する言葉が見つからないくらい幸せな日々でした
あっという間に3年がたち、
私は結婚の二文字が頭にチラつくように
両親も当然、今か今かと思っていたと思います。
だって夫は週末ごとに私の実家に遊びに来ていましたから
そんな呑気に結婚へ思いを馳せている私が、奈落の底に突き落とされるのは、もう少し先の話