これ、いいね♡

親しい友人が悲しい体験をしていて、貴方はどうにか助けたいと思います。でも、相手の想いに寄り添えない自分に『冷たいのかもしれない』と考えるのは違います。もしも、貴方の友人が発するバイブレーションにマッチして悲しみを共有するとしたら、相手の悲しみに+(プラス)して貴方の悲しみを加わり、もっと大きな悲しみを作り出してしまう事になるからです。そうではなく、相手の想いに共感を示しながら貴方の光を見せてあげます。ちょうど、片手を相手に差し伸ばして、もう片方の手は愛と光の糸をしっかり握っている感じです。

 

もっと違う言い方をすると、例えば貴方が相手のバイブレーションにマッチして、相手の悲しみにシンクロするとしたら、相手が光に向けて浮上できる可能性を潰してしまう、閉ざしてしまう事になるのです。これでは貴方が本当にしたかった事が達成できません。ですから、友人を本当に助けたいのであれば、『ワクワクで生きる自分』を見せてあげます。もしかしたら、貴方のワクワクのバイブレーションにマッチする選択をするかもしれません。または、しないかもしれません。しかし、それは貴方が選ぶ事ではありません。貴方ができる最高の助けは、『こんな生き方もあるんだよ』と体現して見せてあげる事なのです。

 




谷朋子