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巣ごもり生活のアイデアグッズ5選 吸引バリカン、ゴロ寝デスク他

インチキおじさん
2020/04/30 21:18

巣ごもり生活のアイデアグッズ5選 吸引バリカン、ゴロ寝デスク他

マネーポストWEB
2020/04/30 16:00

バリカン本体が髪の毛を吸引してくれるから掃除が楽な【ヘアスイーパー】

 新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、私たちの生活自体も大きく変わった。家で過ごす時間が長くなり、子供たちの世話にも手がかかる。すっかり疲弊してしまいがちな状況だからこそ、楽しく家事や生活を送りたい。そこで、小物洗いも簡単な即席コンパクト洗濯機や、リモートワークに最適なゴロ寝デスクなど、便利に活用できるいま注目のアイデア家電を5つご紹介しよう。

 外出自粛中のいま、自宅であまり床を汚さずに髪を刈ることができるのが、【ヘアスイーパー】だ。

 本体プラスチックカバー内部に髪の毛を吸引しながら刈れる、USB充電式の電動バリカン。自宅で手軽に家族の髪のカットができる。アタッチメント付属で、3・6・9・12mmに長さ調節ができる。充電時間2時間で60分稼働。バリカンのみの動作も可能。4280円。長さ220×幅50×奥行き52mm。241g。

【ちょこっとウォッシュ】は、持ち運びできて、出先でも手軽に小物洗いができるグッズだ。

 ハンカチやタオルなどの小物洗いに便利な手のひらサイズの即席洗濯機。水流洗いモードで5分間・振動洗いモードで1分間、これを交互に繰り返し洗浄。1kgまでの洗濯物に対応。USB電源のみで作動。モバイルバッテリーを使えば、アウトドアや災害時でも洗濯できる。3180円。直径130×厚さ53mm。250g。

 自宅にいる時間がたっぷりあるからこそ、【モニター付きポータブル耳スコープ】で丁寧な耳掃除をするのもいいだろう。

 5.5mmの極細マイクロスコープカメラと耳かきが合体。カメラの先端にはLEDライトが装着され、耳の奥までよく見える。モニターは4.3型液晶。録画機能もあるので、映像をmicroSDカード(別売)に保存して耳の健康管理も。7480円。付属のイヤーピックは、金属製が2種類とプラスチック製が1種類。

 スマホタブレット対応超軽量折りたたみ式【仰向けゴロ寝デスク2】を使えば、寝転がりながらスマホやパソコン操作ができる。

 仰向け状態でスマホやタブレット、ノートパソコンが操作できる。天板は360度回転するので好きな角度に固定でき、高さも6段階に調整できる。折りたたみ式で約9cmの薄さになるので、場所もとらない。4980円。使用時/幅770×奥行き470×高さ510mm、折りたたみ時/幅550×奥行き270×高さ90mm。約850g。

 小さい文字が見えづらくなってきた人には、【文字が大きく見えルーペ】がおすすめ。

 中高年ユーザー向けのルーペ付きiPhone X/XS用のスマホバンパーケース。サイドのアームでルーペを上げると約2倍の拡大表示に、下げた状態で等倍表示になる。28gの超軽量。2980円。幅78×奥行き12×高さ148mm。

(*商品はいずれもサンコーレアモノショップ。価格は税込み)

※女性セブン 2020年5月7・14日号






【食と健康 ホントの話】自粛長期化…糖尿病予備群の人はコレステロールに注意!

夕刊フジ
2020/04/28 17:15

 感染症対策、自粛生活のストレスで、暴飲暴食に走ってしまっている人は少なくない。思うように運動がしづらい状況でもあるため、生活習慣病を予防するためには、普段以上に食事内容に気をつけたいところだ。

 そのためにも知っておいてほしいのが、血液検査の数値が1つだけしか悪くなかったとしても、血糖値のみ、コレステロール値のみを気にするだけでは生活習慣病は防ぎづらい、ということ。血圧などを含めて、血管を痛めること全体に気を配ったほうが心筋梗塞・狭心症や脳梗塞といった脳心血管病のリスクを下げることがわかっている。

 血管を痛める病気として真っ先に思い浮かぶのは、糖尿病だろう。糖尿病が恐ろしい理由は合併症にあり、それは基本的には血管に起きるからだ。

 ご存じのように、2型糖尿病はある日突然発症するわけではない。前糖尿病状態(境界型・予備群)になってから、平均的には10年程度で糖尿病と診断されることが多い。この前糖尿病状態にいる人でも、生活習慣を改善すれば、糖尿病には至らなかったり、正常型に戻ったりする可能性は高い。

 しかし、筑波大学内分泌代謝・糖尿病内科准教授の矢作直也医師は、「糖尿病発症前の少し血糖が高い状態、いわゆる『境界型耐糖能異常』と呼ばれるような状態でも、すでに動脈硬化リスクはあります」と話す。

 糖尿病の合併症は大きく分けて2種類ある。網膜症、腎症、神経障害などの「最小血管障害」は、基本的には糖尿病発症後に病態が進んでいく。しかし脳心血管病などの「大血管障害」、つまり動脈硬化が原因の病気は、糖尿病になる約10年前からリスクが上がってくるというのだ。

 「そのため動脈硬化予防という観点からは、前糖尿病状態から早期発見、早期介入が必要です」

 糖尿病、あるいは前糖尿病状態にある人は、血糖、血圧、脂質の3つの管理きちんとすることが大切で、これを「包括的管理」という。とくに脂質、コレステロールの管理の重要性について、矢作医師は「この中で糖尿病患者さんの動脈硬化を減らすのに一番有効なのが、コレステロールを下げることです」と言う。

 「コレステロール値は低ければ低いほど、心血管イベントは減らせる、というエビデンスが確立してきています。そこで、できるだけ低くすることを、『動脈硬化性疾患予防ガイドライン』でも推奨しています」

 例をあげると、英国とアイルランドの2型糖尿病患者を対象に実施された無作為化比較試験(CARDS試験)がある。必ずしもコレステロール値が高くない糖尿病患者に対して、コレステロールを下げる薬、スタチン系薬のアトルバスタチンを飲ませた群と偽薬を飲ませた群を比較、前者が37%も心血管疾患を抑制した。

 「糖尿病患者さんを対象にし、しかもコレステロールが必ずしも高くない人を対象にしたにもかかわらず、コレステロールを下げる薬がこれだけ効いた、ということです」 

 その他のスタチン系薬や、小腸からのコレステロールの吸収を阻害する薬、PCSK9阻害薬という注射薬などの糖尿病患者への投与試験から、脂質異常症の多くの薬が、糖尿病の心血管疾患を減らすことが明らかになっている。前糖尿病状態の人、あるいはそうではなくても血縁者に糖尿病の人がいる人などは、今から糖、コレステロールがたまってしまう食事は控えるようにしたい。

(医療ジャーナリスト 石井悦子)