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琵琶・和歌…皇太子さま、文化継承にご意欲

ブルーキラー
2018/04/30 08:56

琵琶・和歌…皇太子さま、文化継承にご意欲

譲位まで1年
2018.4.30 08:00

 皇太子さまは宮中文化の継承にも意欲を持たれている。4月下旬には宮中行事「歌会始の儀」に関する講演会にお忍びでご訪問。知人に雅楽の和楽器「琵琶」への関心を示されたこともある。帝王学として受け継がれてきた文化を通じて、歴代天皇への思いを深められているといえそうだ。

 4月21日、東京都豊島区の学習院大学。皇太子さまはお忍びで、講演会に足を運ばれた。演台に立ったのは、新年の宮中行事「歌会始の儀」で天皇、皇后両陛下や皇族方の和歌を歌い上げる「披講(ひこう)」の経験を持つ園池公毅さん。園池さんが「君が代」を和歌として独特の節回しで詠み上げる場面もあり、皇太子さまは関心深く聴講されたという。

 宮中文化への関心は和歌だけにとどまらない。

 「それなら私は琵琶でも弾きましょうか」

 皇太子さまの学友で、天皇と音楽の歴史を研究する豊永聡美・東京音楽大教授は、皇太子さまがそう話されるのを聞いたという。

 豊永教授は昨年上梓(じょうし)した「天皇の音楽史」のあとがきで「いつの日にか、再び天皇が日本の楽器を演奏する姿を観(み)ることができれば嬉(うれ)しく思う」と期待を記した。学習院大、同大学院で歴史学を共に学んだ皇太子さまに報告すると、琵琶演奏について関心を示されたという。

 君主が音楽を体得し演奏することで平和が実現するという儒教の「礼楽(れいがく)思想」の影響を受け、平安時代には漢詩や和歌に加え管絃(かんげん、音楽)が帝王学の中核になった。「歌会始の儀」と同様の「御楽始(おんがくはじめ)」という儀式もあったが、記録では、明治天皇の即位後初めての御楽始(明治2年)を最後に断絶している。

 豊永教授は「歴代天皇が祈りを込めて和楽器を演奏していたことを皇太子さまは理解されている。もし和楽器が、皇室が奏でる楽器として復活すれば、日本の伝統音楽への国民の関心も高まるのではないか」と期待している。

http://www.sankei.com/life/news/180430/lif1804300009-n1.html