"Stand-alone"
"ひとり立つ"
当たり前ちゃ当たり前ですが
このマトリクスで
ひとり立ち続けることは
まあまあ難しいことですね
一般的には
ネットワークや他に接続せずに
単独で動作している意味
もともとは"孤立"の意味
このフレーズが好きです
久しぶりに頭におりてきました
なぜか若い頃を思いだしました…
時代や地域性の強い話しです
中学くらいから道を歩くことは
恐怖でした
まず前からくる奴
角を曲がる時
"メンチ"の飛ばし合い
"メンチ"わからんよなー
"かつ"ちゃいますよ
睨み合いです
これは笑うと負けよ♫
"メンチ"は目を切ると負けです
そして近づくと
なんや
何"メンチ"きっとんねからスタート
これお決まりでした^ ^
そして次はお前誰や
はははー知らんのかいな
まあ挨拶からやね
やかましいわ
お前が先名乗れボケ
やんのか
もう戦国時代です
ははははー
私は小さな時から弱くイジメられて
きました
泣いてばっかりでした
でも小学校を卒業する頃には
走るのも泳ぐのも学校一に
中学になるとなぜか地域では
名前がまあまあ知れてました
生まれてからこれまで
人の顔面をぶん殴ったことは
ありません
たぶん記憶では
ブランドンしかられる
しかし私を直接知らない
人たちには喧嘩が強いと
思われていました
いまだかって不思議ですが
ネットのない昔はうわさに
まあまあ支配されていました
あの頃は
部落
朝鮮
農民
チームが入り乱れてました
まだバックボーンがわかりやすい
時代でした
ヤクザは見た目がザヤクザでした
みんな"チーム"がはっきりとした
時代でした
これは自衛隊
いやめっちゃわかりにくいやん
これがよくいう"バック"です
俺の後ろには組織やチームがある
もしくは"保護者"がいる…
俺の"バック"は××じゃー
アホな恥ずかしいセリフです
これをいわれるとシラケます…
お前はなんや
はははー
ドアホかお前
俺は俺じゃー
"スタンドアロン"です
"AM"です
なぜか"タイマン"勝負は
一度もありません
武器重装備か複数が相手です
逃げるかボコボコです
たまにヘコむこともありました
鼻の骨はへし折られ
前歯も無くなりました
でも何故か屈することはありません
でも成人までは生きれないとも感じ
ていました
これも不思議です
しかし素手の"タイマン"がないから
神話は続いていきます…
私はずーっと"スタンドアロン"です
やられた日には
やり返したい奴らが連絡してきます
"すけだち"です
ことわります
私はチームも組織を必要としない
"スタンドアロン"です
縄文魂です
私たちは繋がっているひとつです
本当は"アロン"ではないのです
でもこのマトリクスでは今でも
"スタンドアロン"
愛と思いやり
死なずに今日も生きています
ははははー
