実は先日、大学院の課題で「360度評価」を受けました。

 

「360度評価」とは、上司・同僚・部下それぞれから仕事に対する言動を評価をしてもらうことにより、自分自身の評価とのズレや課題を見つけるためのものです。

 

私の会社の査定は上司からのものしかなく、(しかも上職2名という限られたもの)今回のような診断は受けたことはありませんでした。外資系の会社では普通のようですね。

 

私は、同じ部署のメンバーにお願いし、8名から評価してもらうことにしました。

 

 

復職してから、以前と同じ部署に所属しているものの仕事内容はすっかり変わってしまったし、リーダーとして部下を率いることも今はしていないので、管理職にもかかわらずこのような仕事しかできていない自分に、申し訳ない気持ちを強く感じていました。

 

そのなかで自分がチームに貢献できることは何かを考えたときに、常にデスクにいる分見える景色(人間関係とか個々の能力差とか)があって、皆が気持ちよく仕事ができるよう緩和剤になることかなと思っているんですね。あとはとにかくできることを丁寧にやり遂げること。

今はそれだけを心がけて仕事をしています。

 

でもそれって、直接何かを生み出している(売上を上げるとか)とは限らないので、おそらく周りからの評価も厳しいだろうなと感じていました。

 

 

でも、実際に集計結果をみると、自分が思っていた以上に自分のことをよく見てくれていました。(もちろん評価が分かれた内容や努力が必要な箇所も沢山ありました)

 

 

そして最後のコメント欄には涙が出ました。。

 

 

「常に強い向上心を持ちながらも、何か問題が起きたときには冷静な判断を心がけて下さっていることに感謝しています」

 

 

「自分のできることを真摯に実直にやられている姿を見て、まっすぐに生きることの大切さを教えてもらっています」

 

 

「個人の能力には申し分ないので、まずは身体に気を付けて少しづつ活躍の幅を広げてください」

 

 

「客観的にチーム全体を把握しながら、スタッフのモチベーションを引き出し、効果的に組織が運営されるよう、すすめているところが素晴らしいと思います」

 

 

 

大きなことができなくても、今できることを丁寧に、そして皆が気持ちよく仕事ができるお手伝いをするだけでも、ちゃんと感じ取ってくれるんだな。。と胸が熱くなりました。あー、やってきたことは間違いじゃなかったんだなって。。

 

こんな私を温かく見守ってくれているメンバーに感謝するとともに、今もこれからももちろん無理はできませんが、自分のできることを少しづつ広げていって、更に貢献できる人材として成長していけたらなと強く思いました。

 

これも病気になったからこそ学べたこと。一つ一つの経験を糧として、強く前に進んでいきたいと思います。

 

 

 

 

昨日は大学院の仲間とバーベキューパーティー♪

 

年齢も30代前半~50代手前までとかなり幅広いのですが、皆同じ志を持った素敵な仲間。

年齢、性別、肩書き関係なく、未来を語れる仲間にであえて本当に良かった。

 

仲間のサプライズお誕生日祝いも^^

 

 

お天気も良く、最高のイベントでGWを締めくくることができました。

 

 

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