骨転移をし、動けなくなった３か月間はほとんど病院か自宅のベッドの上で生活していました。
幸い、術後以外は動かなければ痛みはなかったので助かりましたが、長期間にわたるベッド上だけの生活で「生のエネルギー」が枯渇している実感が強くありました。
退院後、本格的な治療が始まるにあたり、自身の免疫力を上げるための食事療法や温熱も大事だけれど
まずは自分自身の生命力をアップさせたい
そうしないと治療の効果も充分に引き出せないのでは？？
なぜか無意識にそう思うようになりました。
まず私が選んだのは「気功」
「気功」を検索してみると「エネルギーの注入」とか「生命エネルギーを高める」とか書いてある。。
でも気功で治療と聞くと非科学的で胡散臭い。。笑
実はフィットネス気功（中国体操的）は経験者だった私でも少なからずそう思ってはいましたが、悩んでいるような余裕のある病状ではなかったし、拝見していたブロガーさんの記事に紹介されていたこともあって、とある先生の所へ伺ってみました。
実際に施術を受けてみたところ、身体に何か変化があったかと言われれば？？ではありましたが、先生のお人柄で癒される感じはあったし、直観的に「心地よい」と感じた自分の感覚を信じて定期的に通うことにしました。（今も２週に１回程度通っています）
治療も順調に進み、動ける時間が増えてきた私が次に選択したのが「登山」。
生のエネルギーを注入するには、生のエネルギーの強いものに触れるのが良いのでは？？と思った私は、退院１か月半後にはリハビリも兼ねて高尾山登山にチャレンジ。そのころはまだ肺に転移があり、少しの坂道でもゲホゲホしていました。
高尾山には４５０年も生き続けている木が祭られていたり。人間の寿命なんてちっぽけだなー。
私たち人間は、自然に生かしていただいているんだなと改めて感じることができ、「死」に対する恐怖もどんどん薄らいでいきました。
ここからはもう登山の虜です笑
そして、家でも緑や花たちからのエネルギーをいただいています。
最近では花や観葉植物のもちが良くなった！以前はエネルギーをずいぶん吸い取っていたので枯れるのが早かったのでしょう。。
こんな私はお正月休みもエネルギー注入三昧笑
陣馬山～高尾山の縦走（２０Km近く歩けた！全身筋肉痛ですが汗）
日本橋の七福神巡りも良かったです。
今月から学校や仕事が始まるにあたり、エネルギー放出機会が増えると思うので、チャージしつつを乗り越えていきたいと思います。
