4歳ムスメリゼ
『いまここわはいらないれくらさい』
なんてかわいいんだ
日能研の親業訓練について
ずっと記事にしようと思って,できていなかったこと
親業 について。
ムスコスが日能研に通い始めて一年ちょっと。
考えさせるテキストの内容やポエミーな表現など,中学受験塾だけれどその過程や受験その先を大切にしてくれている感じが個人的には気に入っている。
この日能研から案内のあった,ゴードンメソッド講習。実は私,過去にこれを受講している。
ゴードンメソッドは臨床心理学者トマス・ゴードン博士によって始められたコミュニケーショントレーニングのプログラムです。臨床心理学、発達心理学、教育学などの研究成果を基盤として作られました。
親業訓練協会HPより
ゴードンメソッドは有名なので,まぁ名前は聞いたことあるよね,という方も多いと思うのだけれど。
当時ムスコッティのあれっぷりが酷くて悩んでいた時期で,講座が今の状況を変えるきっかけになればと受講を決めた。
日能研の校舎を使って行われる講習会で,その期間は定期的に通って講習を受ける。
講師は親業関連協会認定のインストラクター。私の受けた校舎は日能研の先生が担当講師だったこれにはびっくり。
その先生のお話だと,元はゴードンメソッド講習に塾講師が参加するのを日能研が後押ししてくれたところから始まり,その素晴らしさから彼自身がさらに勉強することになり,更には他の日能研の先生方を指導するためにインストラクターの資格をとることになったのだと。そういう方が複数人いるらしい。
親業訓練協会では教師学講座も開催している。ここで先生方が学びメソッドを日々の指導に活かしているのだと。
日能研の先生方にこのゴードンメソッドを学んでいらっしゃる方が多いというのは感心したし,成績ばかりではない子どもを育てる日能研の姿勢にも好感を持った。
親業訓練講座
で,この親業訓練講座
おすすめです。
ムスコッティの大荒れがこのゴードンメソッドで改善したかといえばそんなことはないのだけれど
私の新たな気づきになったし
親と子のコミュニケーションを見直すこともできた。
ゴードンメソッドを知るには本を読めば良いのだが
断然講座がおすすめ。
知識じゃないんだな,やっぱり訓練が大切。
そして体験を活かす。家庭での親業訓練は続く。
いまだにイライラすることは多くて,特にムスコスとのバトルは健在なのだが,親業を思い出して反省する日々でございます。
この講座で一緒に学んだ日能研ママが出版に関わった本を最近ご案内いただいたので,ぜひ紹介したい。
これ読んで初心にかえり改めて『親業』がんばろうって気持ちになったところ。
元祖『親業』はアメリカンな内容で日本人にはしっくりこないところもあったのだけれど
こちらはより身近で読みやすい本になっている。
親子の関係で悩みのある方。
ご一読あれ。
本の紹介ページより
本の概要
親業の【勝負なし法】
これ,我が家にはすごく良かった。
お悩み解決ノート作って,ムスコスと問題点の解決策について話し合って,実践して,振り返りして
ってうのを繰り返すと親子でしっかりコミュニケーションが取れるし
お互い何を考えているのかがわかるし
距離が縮まって相手を思いやる余裕が生まれるのだ。
でもこれ,時間がかかるのよね。
なので最近やってなかったなー
最近だめな親になってたなー
そりゃお互いイラつくわなー
とこれ書きながらまた反省。
お悩み解決ノート,復活させよう。
親子関係に大切なのは傾聴と対話だね。
親業関連協会
https://www.oyagyo.or.jp/contents/index.html