AZU:アストラゼネカ従業員労働組合のブログ~東京管理職ユニオン~

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~グローバルルールの中で、私たちの働き方を守るために ~

 

私たちの会社には、グローバルで統一された報酬ポリシーがあります。

公平性や透明性という点で、大切な考え方であることは間違いありません。

 

一方で、私たちが働いているのは『日本』です。

物価の上昇、働き方の変化、人材流動性の高まりなど、日本特有の事情も確実に存在しています。

 

実は、グローバルポリシーにも「例外」はあります。

あまり知られていませんが、グローバル報酬ポリシーには次のような趣旨が明記されています。

 

“現地の法律、または団体交渉の取引条件に従う必要がある場合は例外とする”

 

これはとても重要な一文です。

つまり、労働組合が会社と正式に交渉し、合意を結ぶことで、グローバルルールとは異なる取り扱いが可能になる余地があるということです。

 

 

逆に言えば――

個人では、この「例外」を使うことはできません。。。

 

 

〇組合の役割は「文句を言うこと」ではありません

 

私たち組合が目指しているのは、感情的な対立ではありません。

• 日本の実情をきちんと伝えること

• グローバルルールを理解した上で、ルールの中にある「交渉の余地」を使うこと

• 会社に説明責任を求め、透明な判断を引き出すこと

これらを、個人ではなく「集団」として行うことが組合の役割です。

 

〇なぜ、組合員が増えることが重要なのか

 

団体交渉は、「人数」と「継続性」が力になります。

組合員が多いほど、

• 会社は「一部の意見」として無視できなくなる

• 日本独自の課題として正式に扱わざるを得なくなる

• 一度きりではなく、毎年交渉を積み重ねることができる

 

結果として、

「前例がない」から「前例ができた」へ状況を変えることが可能になります。

 

 

〇今後、組合が目指すこと

 

私たち組合は、今後の活動として、

☆グローバルポリシーの中で認められている「団体交渉による例外」を、実際に使えるものにしていくこと

☆ 日本で働く私たちの現実に即した賃金・働き方のルールを、交渉を通じて形にしていくこと

を目標に掲げています!

 

これは、今すぐ結果が出る話ではありません。

しかし、組合があるからこそ始められる取り組みです。

 

 

〇最後に

 

「組合に入ると何が変わるのか?」

その答えの一つが、ここにあります。

 

個人では変えられないことも、

声を集め、交渉し、記録を残していくことで、

会社のルールの中に“私たちの立場”をつくることができる。

 

この取り組みに関心を持っていただけた方は、ぜひ一度、組合の活動を覗いてみてください。

 

一緒に、より納得感のある働き方をつくっていきましょう!!