手術して切除した右肺で
免疫染色を施行して
最終的に



「肺内神経鞘腫」

との診断でした。
肺腫瘍のうち、全体の0.2% 
しかなく症例がかなり少ないそうな。
良性腫瘍の部類で悪性像は見られない、
とのこと。



たまたま運がよかったのかな。
確定診断が出ないままの
3ヵ月はしんどかったです。

1度肺癌と言われていたし、
癌宣告を受けた人の気持ち
痛いほど分かりました。
でも
皆様のブログを拝見していたので
自分はたまたま悪性でなかった
ことに対して、なんだか
申し訳ない気持ちになってもいます。

経過観察として定期検査で
病院へ行くので
ブログは続けようと思います。

自分は今回のことをきっかけに
癌に関するイベントに
参加できるところは
参加することに決めました。

病院で行われている
小さな講演会にも出席
しようと思います。


父親が癌になったと自分に伝えた時
冷静にふーんと聞いていたけど
自分が癌宣告を受けてはじめて 
父親のつらさを理解できました。


父親が癌が進行して
呼吸が少ししかできず
苦しい苦しいと言ってましたが
自分の手術後、息が少ししか
できなくて溺れている感覚を
味わってはじめて
父親の苦しさを理解できました。
  



ごめんな父さん
辛かったな
一緒に住んでなかったから
無理にホスピスに入れさせた形
になってしまってごめんな。

すぐ怒るから
小さい時あんまり
好きじゃないって
思ってたけど
誰よりも真面目
って人に聞いた。
父さんの真面目すぎる
くらいの真面目さ
自分はまだまだやな。

父さんとゆっくり話がしたいわ
あんまり母さんほど
会話してなかったしな。
でもゆっくり話するのは
まだまだ先やからな