朝の9時から手術が始まり
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170729/05/2712beefcattle/08/be/j/o0960072013992752377.jpg?caw=800)
15時半に終わりました。
「終わりましたよー」とか
色々聞こえて、意識が戻りました。
手術室を出たようです。
でも目を開けている余裕がありません。
意識が戻った瞬間から
溺れているような感覚です。
酸素マスクつけてますが
息が以前のように全然吸えません。
麻酔の影響でまた意識を失いました。
1時間後、目を覚ますと病室でした。
猛烈な背中の熱さと違和感、
ひと呼吸で吸える空気の少なさに
かなり動揺しました。
焦って規則正しく呼吸できません・・。
慌てて酸素マスクを外して、
痛いの覚悟で上半身起き上がりました。
そばにいた担当看護師に即怒られました。
こんな苦しい状態で大丈夫なんだろうか?
気づけば紙オムツをしていました。
尿道には管がつけられています。
点滴の管、心電図の線、
背中から麻酔を入れる管、
酸素の値を確認する線、
右脇の下にはドレーンの太いチューブ、
管から血がダラダラ。
息苦しくて嫁と話す余裕もないです。
時間が経つのが長く感じます。
横にも向くことができず、
ひたすら天井。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170729/05/2712beefcattle/08/be/j/o0960072013992752377.jpg?caw=800)
夜中は背中が熱いような痛いような。
呼吸をするのに一生懸命で寝れません。
何度もナースコールしました。
結局手術前の13日の晩、
手術後の14日の晩、
一睡もできずに15日を迎えました。
15日の朝はまわりの方が
朝ご飯を食べる音を聞いていました。
羨ましかったのを覚えています。
当たり前に食事ができるって、
ありがたいことだと思いました。
そんな自分もお昼から初の飲食OK
食べているときは息苦しくて
のみ込んだあと呼吸を整えます。
昼食の半分くらいを無理して食べました。
1時間以上かかりました。
看護師さんに尿管をとってもらいました。
手術の翌日から歩行するようにとのこと
なので、看護師と一緒にトイレへ。
オムツをとってもらいました。
座っておしっこします。
尿道から激痛。
術後の辛さから
看護師さんに見られて恥ずかしい
どころではありません。
そして15日の晩になりました。