右肺門部腫瘤の手術まであと3日です。
昨日のブログで診断内容を載せました。
全体的には思っていたよりマシ? な内容でしたが、
いま通っているN病院の先生は悪性を疑っています。
良性の腫瘍なら、PET検査のSUV値がここまで高いだろうか
とのことです。
最初のH病院では、1度肺癌の告知をうけました。(追加の特殊検査で撤回されました)
1度癌です、と言われて気づいたことがあります。
父親は肺腺癌にかかりましたが、
最後まで父親の心情を本当の意味で理解することはできなかった、
そう思い、後悔します。
なかなか難しいことかもしれませんが
やはり癌と言われた患者のつらさは
もっと上のところだと思いました。
でも、癌になった親や家族を支えている皆さんのブログを読んでいると
「しっかり一緒に寄り添って、励まし支えているのはすごいなぁ」と感じます。
自分は全く足りないところだらけでした。一人息子なのに。
いまでも遺骨の前で謝っています。
母親が危篤になって実家の病院にかけつけたときは
母親の手を握りしめました。
父親の時は、癌と言われた時から死ぬまで
手を握りしめたことはありませんでした。
恥ずかしさがあったのかもしれません。
不安な気持ちで過ごしていた
父親の手を握りしめてあげればよかったと、いまでは後悔しています。