午後から内視鏡検査のため1日入院しました。
麻酔をして口からチューブが入り、何度もむせるのですが
我慢していました。
肺にある腫瘍は肺の真ん中のほうの気管支の外側にあるそうです。
「けっこう奥のほうなんだね」
「患者さんはぜんそく持ちかな」
「ここら辺だね」
そんな会話が聞こえてきます。
チューブを抜く前に「はーい、終わりますねー」この声を聞いた瞬間、
気を失いました。
ほっとしたんだと思います。
気が付いたときには病室でした。
妻と義理の母がいてくれました。
どこに何が置いてあると教えてもらい、遅くなるので帰ってもらいました。
麻酔の影響でまたすぐに寝てしましました。
夕方目が覚めました。
検査時に気管支の中から腫瘍箇所に針を刺したので、つばを吐くと血が混じります。
そのたびに不安になります。
その日の夜は少ししか寝れませんでした。
呼吸器科患者の階なので、咳をする人が多い。
高齢者なので朝早く起きている。
5時半からテレビをつけている。
夜中に怖い夢を見ました。
ベットのすぐ横に入院患者2人が夜中に立っている。
自分のかけ布団をはがそうとする入院患者がいる。
自分が寝ているベットの上を這ってくる入院患者。
怖すぎてベットのそばにある救急ボタンを押すが看護婦が全然来ない。
すべて夢でした・・