5月15日の中日新聞の記事

 

(Webから引用)この記事を読んで、子供の頃 口ずさみ、見聞きした記憶は

大人になり子育てしたときに 出てきた懐かしい感情でした。

すべてではありませんが、この記事の中にも親の視線の先にはスマホ、

その視線から外れた子供達も、無邪気さを忘れたように感じた とありました。

それは、外出時に日々感じますね。実践している幼稚園もあるので、今後の広がりが

期待できれば、そして 社会の荒みがゆとりになれば。

 

子守歌を検索していて、地域の歌があるのを知り、近隣にも似たものが。

これはこれで、新しい発見で楽しめました。(お借りしました)

 

古谷の子守歌
守りさ 子守りさ 紺屋の守りさ
 染めて着せえず 紺絣
 ねんねんよー おころりよー(以下ハヤシ同様)
守りと呼ばるな 守りさと呼ばれ
 守りは若い衆の 花嫁御
背で泣くなよ 守りさもつらい
 山でいつがら 鳴きやんだ
雨が降り出す たきものぬれる
 家で子が泣く 日は暮れる
西の町から 東の町まで
 歌ではやすは 守り子供
この子守りして こんなにやせた
 帯の二重が 三重まわる
守りというもの 楽そでつらい
 親に叱られ 子に責められて
こんな泣く子の 守りさはいやだ
 誰かたのんで 暇おくれ
暇はやるけど 仕着せはやらぬ
 仕着せおくれと たのみゃせぬ
固い約束 岩山寺の
 石の土台が くさるまで
石の土台が くさるまでながい
 せめてこけらの はえるまで
盆よ 早よ来い つばくら帰る
 稲に穂が出りゃ わしも出る

 

ええ子だよ
ええ子だよ ええ子だけれど
  晩の七つに 泣くでいや
 守りというもな つらいじゃないか
  親に責められ 子に責められて
 朝も早よから ひき起こされて
  晩の七つまで 負ばされて
 こんな泣く子は よう守りせんに
  守りをたのんで 暇おくれ
 暇をやるけど 仕着せはやらぬ
  守りの役目に みなおくれ

 

近隣ということもあり、似ているのでしょうが、

「おしん」が浮びました。

辛さが全面ですが、次は楽しいわらべ歌を探します。

 

ちょっと気分を変えて

我が家の淡く色が出てきたアジサイです