この暑いのに、うちのnekoちゃんは自分のえさを食べ終えると膝に上がってきます。
私は食事中。
ふと見ると、口を半開きにして寝ていました。
笑っちゃいますね。
久々の友人とのランチ。
母が退院してからしっかり母に振り回されてるのと、デイケア、訪問リハ、福祉用具のレンタル、住宅改修などの在宅サービスを受けるための相談やら契約やらで何人もの人が出たり入ったり。
その合間に受診の付き添いもありで疲れがたまってたので、どうしようかと迷ったけど行くことにしました。
母は早く退院しないといけないとスタッフさんに何度もアピールし、日に2回のリハ以外にも歩行器で廊下を歩いていたようです。
でも、3週間受け身の生活をするとチカラが落ちるものですね。
目つきも変わります。
うちは築80年以上の古家で家の中は段差だらけ。
帰った当初はベッド生活の余波で立ち上がりに時間がかかったり、すごい音を立てて転んだりでどうなるかと心配したのですが、青あざを作りながらも何とか元の生活に慣れてきたようです。
毎日段差を上がったり降りたりがリハビリになってる?
不思議と意欲は落ちず何でもしたがるのはいいのですが、困ることもあります。
私が外仕事に出てると、暑い中、あとを追って杖をついて坂を下り田んぼに来ることも。
思わず、「危ないことはせんといて!」と怒鳴ってしまいました。
まだ、外を歩くのは平坦なところだけと言われてるし、杖を使ってても転びそうになることがあるのに。
私だけに仕事をさせられないという思いがあるのはわかるのですが、そういう何をするかわからない、あぶなかしいことが多い状況は私にとってはストレスに。
できそうなことは後始末が大変でもしてもらうようにしてます。
調理はできるだけ一緒に。
毎朝のみそ汁作りはまかせてますが、その他は材料を探すのが難しいようなので用意して、煮物等は作ってもらうことも。
自分のことはできるだけしてもらっていますが、整理が一番難しいようです。
着たものと洗ったもの、少しだけ汚れたパッドや紙パンツを一緒にしまっていたりも。
気づいた時に整理するようにしています。
母の入院中衣類の整理をしたら、汚れたままの夏服がたくさん出てきました。
洗わないまましまい込んでたのでしょう。
1年前から大分問題があったようですが、何とか取り繕っていたのでしょうね。
できることとできないことの差が大きいなぁと思います。
言うことはしっかりしてるので、自立に近い状態だと思われてるかもしれません。
そういった私の話を友人はそのまま聞いてくれました。
おかげで、煮詰まりかけてたのがいい気分転換になりました。
自分の介護体験からアドバイスをしてくれたり、親を亡くした方からはいろいろ問題があっても亡くなったらさみしいものよ、などと言われたりすることがあります。
アドバイスは求めた時にはしてもらいたいですが、まずはしんどい気持ちをそのまま受けとめてもらえるのが一番ありがたい。
友人は、20年以上前に在宅でお母さんを看ていた経験があります。
私はその頃介護は身近な問題じゃなく、何も力になれてなかったと思います。
友人に感謝の一日でした。