いくつになっても目標を持つことは大事 | きげんよく暮らす

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淡路島に帰り高齢の両親との生活に。思いがけない病気になったり、両親の老いからの問題がいろいろ出てきたり日々いろんなことがありますが、少しでもきげんよく暮らせたら…と。

庭の鉄柵から笹が生えてきた!

鉄の支柱の中が空洞になっていて、近くにある笹が根を伸ばして、そこに入って芽を伸ばしたようです。

支柱は1メートルくらいの高さがあります。

遠くに見える光を目指して芽を伸ばしてきたんですね。

なんという生命力でしょう!

山の際にある田んぼや畑はほうっておくと笹が入り込んできて、刈るのが大変。

いつもは目の敵?にしている笹ですが、今回はそのままにしておくことにしました。

 

 

90歳の父が運転免許の更新をしました。

6/21のブログにも書いたのですが、今回は無理だと思っていたのでびっくり!

 

更新の連絡の通知が来たことをきっかけに生活が変化したんです。

それまではほとんどTVを見てるか居眠りをしてるかの生活だったのが、昼間は外にいる時間が増えました。

日向ぼっこをしながら居眠りはするものの庭の草木の水やりをしたり、畑をうろうろ?したり、果樹の剪定をしたり棚を修理したり…

それまでよりもよく動くようになりました。

毎日のように「今日は〇日やな・・」と確認したり、新聞を読んでる時間が長くなったりも。

 

昨年は6月半ばに微熱が出てコロナ感染を疑われたものの熱中症だったのですが、以後秋口まで微熱を繰り返す慢性の熱中症状態で、食欲も落ち体重が10キロ近く落ちました。

このまま衰弱していくんじゃないか…と思っていたんですが。

 

でも、今年はまったくそんなことは無し。

食欲も落ちず、暑い夏を元気に過ごせました。

そして、免許更新の認知症テストにも合格できたということです。

家の周りは平地が少なく登りか下りなので、近くでもすぐ車に乗る父にとっては車は大事な移動手段。

1日1回は用がなくても村を一回りするのが日課です。

だから、どうしても免許を失いたくなかったんでしょう。

 

いくつになっても、ささいなことでもなにか目標のようなものを持つことで生活が変わる。

生活が変わることで人は変わるものですね。