弟はやたらとよくしゃべります。


弟「俺さ、最近女の子になんて言われると思う?」


私「しゃべらなければいいのに、だろう…」


弟「ちっげぇんだよ!『…チャラい!チャラいわー!しゃべらなければいいのに…』なんだよ!」


私「違くないじゃん…」


実家でマンガを読んでいたところ、何やら気配が。


横を向くと、そこには弟の尻


そして


私「ぎゃーーーー!!!」


弟「ぎゃはははは!ごめん!」


その後弟は、


「親孝行が~したい~でもやりかたが~わから~ない~」


と、auのCMソングをEXILE風に歌っていました。

内定ゼロのまま、大学を卒業してしまった弟。


弟「就職氷河期で本当良かった!!!好きなことできるじゃん!!!」


先が思いやられる。

弟はひとり実家で暮らしているのですが、面倒くさがって両親の仏壇の扉を開けないことが多々あります。

先日も実家に帰ると、案の定仏壇が閉めっぱなしでした。


私「ちゃんと仏壇開けてよー!お父さんとお母さんに怒られるよ!」


一応怒ってみたところ、珍しく弟が真剣に語り始めました。


弟「…なぁ、仏壇ってなんであるんだろ?人は死んだら生まれ変わるって言うけど、仏壇があることによって死者をそこにとどめておいてる気がしねぇ?お父さんとお母さんは俺たちを見守ってくれてるって言うけど、俺はさ、お父さんとお母さんには早く生まれ変わって幸せになってほしいよ…」


私「はぁ」


弟「だってさ…今の俺見られたら、何言われるかわかんねぇじゃん!!!


そこかよ。

弟がちょっとヒゲをはやした。


弟「俺って無骨じゃね?無骨だろ?」


私「…お前の言う無骨ってどんなんなの?」


弟「そりゃヒゲで七三分けだろ!!!」


私「…ムーディー勝山じゃん」


弟「そうだよ!」


私「そうなのか…」