■来年は、バリアフリー旅行元年になる! | ■山形・米沢・小野川温泉から 登府屋旅館 遠藤直人のブログ

■山形・米沢・小野川温泉から 登府屋旅館 遠藤直人のブログ

車いすでの旅行って、不安がいっぱいです。もしも、山形や米沢に旅行に行くなら、どうすればいいの?車いす旅行アドバイザー・遠藤直人がお伝えしますよ。小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館より。

未来予想図です♪

車いすの旅行も応援しています…
鈴の宿 登府屋旅館の遠藤直人( @Naaot )です。

年末なんで、来年のことを勝手気ままに予測します。

来年は、バリアフリー旅行が大きく飛躍する年になる!

これまでも、バリアフリー旅行はあるのですが、いろんな業界の方がここに注目し、結果的に大きな市場になると思われます。

受け入れ先である、うちのような旅館だけの発信ではなく…
旅行雑誌を作る出版社、テレビの旅番組、情報番組、ネットのニュース、国や県などの行政組織などなど、いろんな人たちが、この旅行スタイルに注目します。

バリアフリー

こんな本がどんどん出るはず

なぜ、そんなことが言えるかというと…
・すでに高齢社会
・団体旅行から個人旅行へ
・2020年、東京オリンピック
といったあたりがキーワードになります。

まず、高齢社会。
高齢「化」社会ではなく、高齢社会です。

「化」ではなく、もうしちゃってます。
高齢社会で、足腰の不自由な方が増えます。
これは、仕方がないこと。

昔だったら旅行をあきらめていたのに、いまや技術の進歩で車いすでもタクシーに乗れるようになりました。電車にも乗れます。トイレも増えました。

旅行したい人はいっぱいいるわけです。

次に、団体から個人へ旅行スタイルの変化。
インターネットの登場とともに旅行スタイルは変化してきました。
いまや、楽天やじゃらんを使ったことがない人の方が少ないくらい、個人でもバンバン旅行に行きます。

これは、旅行の情報が調べやすくなったことにほかなりません。
昔は、見知らぬ土地にどんな旅館があるのかわからないから、旅行代理店にいっていたわけですから。

つまり、情報もそろってきています。

最後に、オリンピック。

2020年にオリンピックがあるということは…
パラリンピックもあるんです。

オリンピックがあるから、インバウンドの旅行者の受け入れを!
というのと同じくらい
車いすや障がい者も受け入れを!
と言わなくちゃいけない。

言わないとヤバいです。
国として。

その辺を考えると、来年はバリアフリー旅行が伸びます。
伸ばさないといけない。

車いすでも気軽に出かけられる…
車いすの方を気軽に受け入れる…

最初のうちは、段差があってもいんです。
まずは、受け入れる気持ちが大事。

もしご興味のある事業者さんがいらっしゃいましたら、ぜひ。
情報交換しながら、この道を究めましょう。^^



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藤村先生

米沢への道