スケバン刑事のスケバンの意味も知らずに

この令和の時代に「スケバン刑事」の再放送が始まった。

いや、今年40周年!?えらいこっちゃ。
その後シリーズ化されて南野陽子さん、浅香唯さんと受け継がれたけど、皆さん今も第一線で活躍されているし、たまに昔のファンに向けてコンサートも行なっている。それも凄いこと。
最近ではこの御三方が一同に集まるイベントもあったりして、作品自体に繋がりがないから、お互いぎこちない感じで。でも何故か同じ時代を乗り越えた戦友感もあったりして。
斉藤由貴さんは当時だと朝ドラの主演とか紅白の司会、テレホンカードが人気だったり、南野陽子さんは近年のドラマでは女社長とかラスボス感も出てきて、昔の「ナンノ」と言われた頃とはまた違ったイメージで活躍されている。浅香唯さんはヒット曲多いし、バラエティ番組の出演も多い。紆余曲折あったけど、当時の人気は凄かった。
昭和100年とか昨今のレトロブーム、またテレビやラジオの制作者側が40代50代中心であることから、こうした方々の再評価、イベントも増えている。
でもさすがに40周年ともなると…月日の流れを深く感じますな。
この時代はアイドル全盛期でバブル全盛期と重なり世の中自体も華やかだったけど、こうしてソロで活動されて歌手、CM、ドラマ、映画、写真集、音楽番組の生歌唱、ラジオのMCなどフル回転で大変だったろうな。
でもそれがあるから今がある。新しいアイドルが次々今も出てきている現代、今のアイドルもこうした多忙なスケジュールをやってのけているが、当時それをたったひとりでしかも10代でこなしてきたんだから本当に凄い。
私も頑張らないとって思う。もうすぐ10月。
年末は笑顔で乗り越えたい。