多分疲れているのだろうけど、あの世でも働かされている。 | おおかみコーチの「子供に水泳教えてます。」

多分疲れているのだろうけど、あの世でも働かされている。


「先生、お腹が痛いだけなんですけど…先生?」





50代の有名ミュージシャンが亡くなったり、若い世代が大病を患ったとかみたいなニュースを聞くと、私も自分の命の限りを感じることがある。


夢の中では、結婚したり子供が産まれたり、子供が成長して大きくなるリア充全開の夢を見るが、反対にこの世からいなくなる夢もよく見る。屋上から飛び降りたり、ベッドに横になって、誰だか知らない人に囲まれながら最期を迎えたり。

さらにその後の夢も見る。


意識が遠退き、身体がふわっと軽くなる。吸い込まれるような感覚から、気づけば待合室みたいなところにいる。そこで仕事をさせられる。ベルトコンベアみたいなものから運ばれた得体の知らない何かを受け取り、別のベルトコンベアに移す。


それが終わると、名前を呼ばれ、再び待合室へ。

そこへ中年の女性が案内してくれて、「あなたの死因は〇〇です。」と告げられて、初めて自分がこの世から旅立ったことを知る。


ベルトコンベアに移したものは、病気でなく戦争や事故などで失った精神を元に戻す作業の工程だそうだ。


そこで「貴方は真面目に働いたので、しばらくはそこで働いてもらいます。」と告げられ、拒否する権利すらなく働かされる。そこで目が覚めた。


うーむ。臨死体験ってヤツは、死にそうになっている人が見る夢というか幻覚みたいなものかと思っていたが、そうでもないらしい。いずれにせよ死んでも働くのか…なかなか楽させてくれないようだな。ホントにそうなればの話だけどさ。