またひとつ時代の終焉である。 | おおかみコーチの「子供に水泳教えてます。」

またひとつ時代の終焉である。


ふしぎ発見!も終わりか…。

縦読みって凄いな。




80歳草野仁さん、90歳黒柳徹子さん、野々村真さんももうじき還暦だって!私も年取るわけだ。野々村真さんは今は娘さんも活躍しているしな。一時期コロナで激ヤセして大変だったけどお元気で良かった。

そもそも日立一社提供で、世界中を駆け巡り過酷なロケで円安もあって、視聴率からも番組の継続が難しかったのだろう。

昔は一社提供の番組ってわりとあって、パナソニックの水戸黄門、大岡越前とか象印ヒントでピント、東芝のサザエさんなど当たり前のようにあったけど、今はほとんどない。
花王のA-Studioとかヤンボーマーボー天気予報、題名のない音楽会は出光だったかな?1時間番組となるとなかなかね。テレビ離れも手伝って、提供し続けることに旨味がなくなり、使命感だけが残る。
「ふしぎ発見!」も例外ではない。

○○(企業名)presentsとかお笑いコンテスト系ではよく使われるけど、こちらも一社提供でなくメインスポンサーという括りが多い。鳥人間コンテストのIwataniとか高校生クイズのライオンは一社提供。こちらももはや使命感が強い。

日本の大企業でさえ、こうしたテレビ番組のスポンサーになるのに大変だっていう状況。そりゃ海外の企業にどんどん追い抜かされるわけだ。

「ふしぎ発見!」みたいな良質なクイズ番組だって昔は沢山あったんだけどね…。草野仁さんや黒柳徹子さんの年齢を考えれば、引き際のタイミングだったかも。

最近はグルメ番組、街ブラ、ドッキリとかお金のかからない上、引っ張るだけ引っ張って尺を稼ぐ番組も多い。そりゃスポンサーだけでなく視聴者も離れるわけだ。子供の頃テレビっ子だった私も観る機会が減った。ビデオもなかった時代にはダッシュで家に帰ってテレビの前に座ったもんだが。時代の流れとはいえ、少し寂しいですね。