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製作国 アメリカ
製作年 1950
公開年月日 1951/9/21

製作会社 二十世紀フォックス映画
配給 セントラル


スタッフ
監督 デルマー・デイヴス
脚色 マイケル・ブランクフォート
原作 エリオット・アーノルド
製作 ジュリアン・ブロースタイン
撮影 アーネスト・パーマー
美術 ライル・ウィーラー
Albert Hogsett
音楽監督 アルフレッド・ニューマン
音楽 ヒューゴー・フリードホーファー
録音 Bernard Freericks
ハリー・M・レオナルド
編集 J. Watson Webb Jr.
テクニカラー・カラー・コンサルタント レオナード・ドス



キャスト
出演 ジェームズ・スチュアート Tom_Jeffords
ジェフ・チャンドラー Cochise
デブラ・パジェット Sonseeahray
ベイジル・ルイスディール General Howard
ウィル・ギア Ben_Slade
ジョイス・マッケンジー Terry
アーサー・ハニカット Duffield
Raymond Bramley Col.Bernall
ジェイ・シルヴァーヒールス Goklia
アルジェンティナ・ブルネッティ Nalkadeya
ジャック・リー Boucher
ロバート・アドラー Lonergan
ハリー・カーター Miner
ロバート・E・グリフィン Lowrie
Bill Wilkerson Juan
ミッキー・カーン Chip Slade
Chris Willow Bird Nochalo
J. W. Cody Pionsenay
ジョン・ウォー・イーグル Nahilzay
Charles Soldani Skinyea
アイアン・アイズ・コーディ Teese
Robert Foster Dover Machogee
John Warston Maury
Edwin Rand Sergeant
ジョン・ドゥーセット Mule Driver


解説

フォックスの新鋭プロデューサー、ジュリアン・ブラウステインの1950年度製作作品。

エリオット・アーノルドの原作小説「ブラッド・ブラザア」から「四人の息子(1941)」のマイケル・ブランクフォートが脚色、「潜行者」のデルマー・デイヴスが監督した。
撮影は「嵐の園」のアーネスト・パーマー、音楽は「気まぐれ天使」のヒューゴー・フリードホーファーの担当。
主人公には「不時着結婚」のジェームズ・スチュアートが扮し、
以下49年にラジオから映画入りしたジェフ・チャンドラー、「他人の家」のデブラ・パジェット、バシル・ルイスダール、ウィル・ギアらが助演する。



あらすじ

1870年、アリゾナ地方は、白人とインディアン・アパッチ族との間に流血の惨事が絶えなかった。
この地方に金を探しに来たトム・ジェファド(ジェームズ・スチュアート)は傷ついたアパッチ少年を助けたことからアパッチ族もまた公正を重んずることを知り、暴力をもってしては2者の確執がとけぬことを信ずるに至った。
彼はアパッチ族を統率する大酋長のコチーズ(ジェフ・チャンドラー)を訪ね、和睦を申し込んだ。

白人に対する不安は解くすべもなかったが、酋長はトムの誠意だけは信じ、以後トムはしばしばインディアンの集落をおとずれるうちに、アパッチ少女ソンシアレイ(デブラ・パジェット)と恋におちた。
一方、グラント大統領からアリゾナに派遣されたハワアド将軍は、アパッチとの和平に心を砕き、トムに動かされてコチーズと会見、合衆国とアパッチの間に3ケ月の休戦条約が成立した。トムはソンシアレイと結婚し、休戦は永続するかにみえたが、コチーズの軟弱に反旗をひるがえしたインディアン、ジェロニモが白人を襲い、平和が破れかけるようなことも起こった。
たまたまコチーズを亡きものにしようとしていた悪白人の一団は、謀略をもってコチーズやトムをおびき出し、待ち伏せの上皆殺しにかかった。
このためトムは愛妻ソンシアレイを失い、平和への希望もなくすほど激怒したが、しかしそれを押し止めて、平和実現のためには苦しみを忍ばねばならぬとさとしたのはコチーズであった。
(以上ネットより)



ネタバレあり
 
(感想)

西部劇だが、それほど銃撃戦はなかった。
いわゆる痛快なアクション西部劇とは違って、
切なく苦いドラマがあった。

そもそも、先住民がいる所へ後から
やってきて土地を奪ったのは白人の方。
だから、アパッチ族をはじめとする先住民が
抵抗し、攻撃するのは当然だと思う。
文化も違う。

作中で、白人が「文化を与える」というのだが、
先住民にも彼らなりの文化は既にあり、
なんなら白人よりも、義を重んじていたりする。

「リトルビッグマン」(小さな巨人)でも先住民の死生観や道義心などが
描かれていたが、どこか崇高にして、生物本来の
持つべき自然とともに生きるという精神を教えられた
ように思う。


ジェームス・スチュアートは好きな俳優さんで、
先日も「リバティ・バランスを射った男」を
再度見たが、彼の持つ「人間の良さ」がにじみ出ていて
このような役柄はぴったりだと思う。
真面目で誠実で、公正な青年・・・。
本人が本当はどういう人だったのかは、
よく知らないが、いつも彼のキャラクターは
イメージを裏切らない。


今のハリウッドは、そういうイメージを
崩さないタイプの俳優はあまり
流行りじゃないみたいだけど、
観客のイメージを守ってくれるのは
私は、やっぱり好きだし、いいと思う。


最後は愛する人を失ってしまうのだが、
平和のために犠牲がつきものなのだろうか。

白人が欲張らず、先住民族の土地に
入り込まなければ多くの悲劇は避けられただろう。

その悲劇は今もなお
続いている。
白人は戦争をやめることができないのだろうか。

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