ヒッチコックが「風と共に去りぬ」で知られる名プロデューサー、

デビッド・O・セルズニックに招かれ製作した、アメリカ進出初作品。

 

滞在先でマキシムと運命的な出会いをしたヒロインは、(名前がない)

彼の大邸宅があるイギリス・マンダレーへやってくる。

しかしそこには、マキシムの亡き前妻レベッカの影が色濃く残っていた。

これまでの監督作とは異なりユーモアが少なく、

反面イギリス映画のスタイルが引き継がれた女性向きの映画である。

(以上ネットより)

 

 

 

 

 

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ヒッチコックが、イギリスからアメリカにわたっての第一作。


ユーモアは少ないと書いてあるけど、

それでも主人公が誤って
置物を壊してしまいあたふたして机の引き出しに隠してしまうところなど
「ドジ」な面を描いて、思わず笑ってしまうというシーンもあるにはある。

 


レベッカを一切出さなかった点がとても良かったと思う。
思い出だけを語らせ、見るものの想像力をかきたてる。

 


レベッカがどんな美貌だったのか
興味が深まる。

この映画はアカデミー作品賞をとっているけど、
監督賞はならなかった。

 

 

影の使い方など不安をあおる映像が

良いし、

不穏なゴシック的雰囲気が醸し出されていて

このマンダレーという屋敷も登場人物的な役割を

担っているかのよう。

レベッカを崇拝するダンバース夫人が

とても怖い。

精神的に主人公を追い詰めていく・・・。

 

 

レベッカを最後まで出さない。

レベッカの最後をマキシムが話すシーンでも、誰もいない

部屋をカメラが動き、あたかもレベッカが

そこにいるかのような効果を出していた。

 

 

 

製作年:1940
製作国:アメリカ
監督:アルフレッド・ヒッチコック
主演:ローレンス・オリヴィエ

   ジョーン・フォンテーン