フランスの女優ジャンヌ・モローさん死去 89歳 数々の名作

7/31(月) 18:09配信

スポニチアネックス

 映画「死刑台のエレベーター」「恋人たち」「雨のしのび逢い」「突然炎の如く」など数々の作品で知られるフランスの大女優ジャンヌ・モローさんが31日、パリの自宅で死去した。89歳。フランスのメディアが報じた。



 フランス国立高等演劇学校で演技を学び、1948年にデビュー。「死刑台のエレベーター」(58年)「恋人たち」(58年)でルイ・マル監督、「突然炎のごとく」(62年)でフランソワ・トリュフォー監督と組み、ヌーベルバーグ時代を彩った。

 リュック・ベッソン監督(58)の「ニキータ」(90年)などにも出演。ジャン=ジャック・アノー監督(73)の「愛人/ラマン」(92年)ではナレーションを務めた。2013年には10年ぶりの主演作「クロワッサンで朝食を」が日本公開された。

 60年に「雨のしのび逢い」でカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞。映画界への多大な貢献から、97年にヨーロッパ映画賞生涯貢献賞、2000年にベルリン国際映画祭金熊名誉賞を、03年にカンヌ国際映画祭パルム・ドール名誉賞を授与された。







お亡くなりになったんですね。
この方の映画は「黒衣の花嫁」「突然炎のごとく」
「死刑台のエレベーター」「ビバ!マリア」とか見たんですが
どれもカッコよかったです。
ビバ!マリアでは可愛かったけど。

最初、写真でだけ(雑誌とか)で見てた時は
あまり好きなタイプじゃないなとか思ってたんですが
映画で動く彼女を見たら、
なんというのか、全然違う。
アンニュイで、粋で、クールで。

動いてる方がいい女優さんっているんですよね。
カトリーヌ・ドヌーブも動いている姿が素敵な
女優さんです。


「黒衣の花嫁」は特に良かったです。
復讐の物語なんですけど、また、見たいなあ。
「死刑台のエレベーター」も良かったです。
マイルス・デイビスの音楽とともに
忘れられない名作。
特に最後のシーン
写真が現像されて徐々に画像が
現れるところ・・・鳥肌が立ちます。

昔はヨーロッパの映画もよく見たんですけど、
今はハリウッド映画のほうが主流ですね。
ミニシアターでは上映してるようですけど・・・。


いい映画を見せてもらいました。
ご冥福をお祈りします。
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