ネタバレしています
スマステで吾郎ちゃんが酷評していた「イーグルアイ」見てきた。
ボロクソに言われていたから、期待せずに時間つぶしのつもりで
覚悟して見に行った。映画館そのものが好きだからなあ。
結果、期待しなかったから、結構面白く見られた。
飽きないし、考える暇もないし展開が早いし。
最後も主人公が助かって良かった。死んだほうが良かったって感想も多かったけど
私は基本的には幸福な結末派だから。
たしかに色々、おかしな部分はある。
あれだけのマザーコンピューターなら、もっと他の、シンプルな方法が使えたのでは
ないか?とか、女性のほうの選び方がいまいち、よくわからんし
結局最後は簡単にやられちまうし・・・・。
その辺の説得力だなあ・・・・。
この映画は色んな過去の作品が取り込まれてた。
あのアリアは、2001年・・・・のHALでしょう。
HALは怖かったなあ・・・。
あと北北西に進路を取れを髣髴とさせるし、(周囲に何もない一本道が
出てきたり、飛行機に襲われたり・・・・)
そもそもマンハントものはヒッチの定番だった。
最後も「知りすぎていた男」のパク・・・・いや、オマージュ?リスペクト?
まあ、取り合えず影響受けてるんだねえ。
と言う事で、ヒッチコックは死して尚、後世にこのように多大な
影響を残している。ヒッチコックのほうがやっぱり面白い!
って改めて感じさせるんだもの、
ヒッチは凄い!!