「国家の正体」      日下公人



「国家意識は解体され、個人主義教育の弊害が今、各所に現れている。


みながみな、規律や倫理から自由という世界は


百鬼夜行の世界である。



昔から日本は、アメリカがフェアならフェアになる。


アメリカが平和なら平和になる。

日本人はもともとフェアで平和な国民なんだ。



少なくとも1600年に戦国時代が終わった時から


日本社会は国家や中央政府を持たない幸福を400年も


この島に実現してきた。



国家、侵略、軍事力、戦争などなどはペルリ以降、欧米から教わったもので


我々の本性ではないのである。」




この方の著作も、なかなか興味深い。面白い。



日本は、今希望が必要だと思う。


そういう希望をもたらす意見を言う人の一人だ。