どうしても書きたい事があった。
以前、宮崎アニメが嫌いだと、マッちゃん(松本人志)が書いてた事があった。
また中野翠嬢も意見を同じにしていたと思う。
この二人の意見の共通点は、声の事である。声優を使わないで、俳優を使う事である。そこに
批判をしていたのである。
当時は、私はそれほど感じていなかったが、宮崎アニメが爆発的ヒットを飛ばすにつれ
宮崎アニメのみならず、他の日本アニメも追随する如く、俳優を多用するようになってしまった。
俳優だから悪いとは言わない。しかし、はっきり言って、下手糞が多いのだ。それは怒りを感じるほどだ。
例えば先日見た「時をかける少女」のアニメ版。主役も脇も、下手で下手で聞いてられなかった。
声そのものも、可愛くも美しくもない。つまり、声に魅力がない。実写で本人が喋るぶんには
良いのかも知れない。しかし、アニメにしろ、外国映画の吹き替えにしろ、俳優自身の個性など殺して
その、アニメ、外国俳優の役、になりきらなければならないのだ。
それを声だけで表現するのだ。
日本の声優のレベルはかなり高い。声も魅力的な人が多い。にもかかわらず、「話題性」なのか
有名なタレント(芸人なども)が大量に使われるようになり、跋扈してしまっている。
この現状はなんなのだ。それは私には「儲け主義」に見える。
そしてその元凶は、どうも宮崎アニメにあるような氣がするのだ。
作品自体がどうこう言う前に、声が氣になって、ストーリーに集中できないのだ。
どうにかやめてもらいたい。
どうか、その作品のキャラクターにあった声を、真摯に選んで欲しい。
例えば、「魔女の宅急便」のキキとか、「トトロ」の姉妹とか「ラピュタ」の主人公達とか、
本当にぴったりで良い声だった。あの声でないとあの感動は、生まれないのだ。
