☆爆笑を友人を捧げます。笑って泣いて下さい。 | 「パンツを履いたら、お家に帰りなさい!」

☆爆笑を友人を捧げます。笑って泣いて下さい。

チワワ娘と美人ママとキャンピングカーで巡る! 温泉&公園情報-20081225125011.jpg
皆さん、どんなX'masでしたか!…そんなオマエは、どうだったか?それは後程…
26年前の中学2年、5時限目、数学授業中の出来事を、お楽しみ下さい。
それは残暑残る、教室一番後の席で、悪ガキ3人に寄る壮大なスケールで、行われた。
H本「スコラ」を持って来た豆腐屋のセガレ「〇ちゃん!」相撲取りに成る事が、決まった巨漢の「幸夫!」
そして、「デビルマン」のアダ名を付けられていた私…クーラーの効かない9月の教室、5時限目の数学など勉強する気の無い3人は、〇ちゃん自慢の「スコラ」を回し読みする事に決めた。
数学の授業なのに、一際大きい音楽の教科書を出し、それに「スコラ」を挟む。
素晴らしい偽装工作に3人から笑みが溢れる。
ここ迄なら、普通の話で有る。しかし、「デビルマン」と呼ばれた俺がいる。
何を思ったのか「チン〇比べしよう」とバカな俺の一言にバカ2人が「賛成」した。マッハだった。バカで有る。
言い出しっぺの俺からに、決まった。バカで有る。

一番窓側に座っていた俺が椅子後方に絶妙なバランスを取りながら、股間に音楽の教科書、机に30センチ定規を置いて、両手で己れの「勇気」を披露した。
「ウオオ〓!」歓声を上げる、バカ2人。誇らしげなバカ1人。つくづくバカで有る。そして計測…「16センチ」の結果を報告する。バカ2人は、この結果を標準サイズと、する事で合意した。

次は相撲取りに成る、幸夫の番で有る。186センチ120キロの巨漢から、繰り出される「勇気」にバカ2人の期待が膨らむ。両側からバカ2人が覗き込む。幸夫から魂の込められた「勇気」が現れた。計測結果「16センチ」だが…太い「ゴクッ」とバカ2人唾を飲む。バカ2人は立ち上がり幸夫に「ブラボー!」と拍手を、贈った。
数学の高山から注意を受け座るバカ2人。

残すバカ1人、豆腐屋のセガレ〇ちゃんの番だ。バレー部のレギュラーで背が高い、年中ジャージのバカで有る。1日に、13回の記録保持者であった彼、この大事な場面でも勿論ジャージである。
〇ちゃんは、ハンデの有るジャージ姿をもろともせず、腿付近まで中のパンツを降ろすバカであった。悲劇が待っている事も知らず…

私は〇ちゃんの、背中ごしから覗き込み、横から幸夫が覗いていた。〇ちゃんは、鼻の下を伸ばしながら、我が「勇気」をイジり倒して計測していた、その時……
9月のイタズラな風がカーテンを揺らした。すると一番前に座っていたクラスのアイドル、七重ちゃんが、すくっと立ち上がり、こう一言告げた。
「先生〓変な匂いがする」
真横から、覗いていた幸夫が「クセ〓」と顔背ける。
俺は〇ちゃんの肩を引っ張り確認した。〇ちゃん自慢の「勇気」にはティシュらしきものが貼り着き、異様な匂いをクラス中に撒き散らしていた。「うわぁクッセ 」と後の俺は逃げた。拍子にバランスを崩し〇ちゃんは後に転倒、頭を床に強打!
先生が近か寄ってくる…
「何やってんだ〓オマエら」〇ちゃんの姿を見た先生も、びっくり?ジャージを降ろし、音楽の教科書を股間に当て、頭を抑える生徒。
そのまま4人仲良く視聴覚室へ、6時間目が終わるまで説教されました。〇ちゃんは、俺が付けた新しいアダ名「オカラ」で卒業式まで過ごした。

この話は実話です。このバカ話が、大好きだった昔の友人が亡くなったと24日のイヴに連絡が有りました。彼女は賑やかに過ごす事を好み、笑わ事が大好きでした。若い頃は「寝るのが怖い」と言って良く遊びましたね。それが1人っきりで…彼女に逢うたびに、ねだられた笑い話です。どうか彼女が一番好きだったバカ話で、皆さん笑ってお別れして下さい。