家族思いな優しき横尾家の三男坊は
底なしの魅力を持ったKis-My-Ft2の愛しき次男坊なのである



横尾さんの32歳の誕生日を迎えるその前夜に、一人の横尾担が、自分の気持ちを自分で成仏させるために、横尾さんのことを綴っているだけのブロクです。




えーと、横尾さんを語るにあたり、語らずにはいられない、これを語らずしては始まらないとゆうところから。

それは…



──顔の良さ──



どの角度から見ても顔が良い。

きりりとした整った眉。
焼き払ってきた下界の様子を見るような少し冷たさを感じるような目。
かと思えば、まん丸な瞳をしての上目づかい。
くっきりとした人中の下に、薄く形の良い唇。

そして、そんな顔面が繰り出すパーフェクトなEライン。
鼻筋の向こう側に見える長い睫毛が放つ存在感に息を飲む。



なんだやっぱり顔で選んでんじゃん?

と言う人もいらっしゃるでしょう。
もう一度言います。

ここを語らずして始まらないのです。

私はある一つの言葉を横尾さんに照らし合わせています。



『孤高のブラックスワン』



某誌が横尾さんのことをこう説いていました。この言葉を読んで、「これだ…」と思ったんです。

生まれ持った美しい顔立ちは、何をも恐れないような凛とした表情を作り出します。


けれど…


横尾さんはいつも、自分の在り方への不安と迷いと、置いていく事の出来ないプライドの中で立っているような、そんな気がしてならないのです。



そう、



横尾さんの最大の魅力……



『顔立ちからはとても想像できないほどの繊細かつ面倒くさい性格』



そこだと私は思っているのです。



マグロの解体師の資格を取ったことは、記憶に新しいところです。

この時、「アイドルが持つ資格なのか」「仕事に活かせるのか」と、そんな声もありました。それはごもっともな意見だと。

それでも、その資格を取得し、メンバーである北山くんが「横尾さん、マグロ解体師の資格取ったんだよね」と言えば、「はい、取りました」と、照れながらも少し自慢気に答える姿を見て、これでいいんだと思ったのです。

横尾さんは数年前、仕事が少なく、ひとり夏休み状態で、ベランダでスノコを切っていた人です。その頃のことが無駄な時間だったかとゆうと決してそんな事はないはずですが…きっと、横尾さんの中に、「自分には何が出来る?」「自分のやるべき事は何か」とゆう自問自答が、今もずっと絶え間なくループしてるのだと思います。

そりゃ、勉強したことが、身に付けたことが、仕事に反映されるのであれば、そんな嬉しいことはありません。しかし、仕事に繋がることが、どんなに先の未来になってしまったとしても、横尾さんの自分への自信になっているのであれば、それで十分なのではと思ったのです。

「俺なんか──」「俺じゃなくても──」と、謙虚を通り越して卑下する横尾さんを、私は「またそんなこと言って」くらいの感じで受け取っています。そりゃ最初は、「耳の穴かっぽじってよく聞きやがれってんだい!!」と大声で、全力で否定してあげたい気持ちでいっぱいでした。

しかし彼はそうゆう人なのです。

そうやって口に出して、自分の心のバランスみたいなのをはかっている……孤高のブラックスワンは揺れる心を隠しきれないままでも、懸命にそこに立ってきたのだと。

でもそれは決して悪いことじゃない。とても人間臭くて、とても魅力的なのです。(私にとっては)



そして今、横尾さんは変わった。
横尾さんの歩いた後ろには、キラキラした光が舞っているように見えます。

前よりももっと楽しそうに歌って笑って、全開におちゃめで甘えん坊で。あー、本当はこんなにもアイドルできる人だったんだなって気付かされました。

それは、横尾さんが少しずつ積み重ねて築いてきた自分を支え守ることのできる「何か」を、やっと手に出来たから…なのかもしれません。
そして感じたファンの存在。

横尾さんは、私たちに「ここを好きになって欲しい」と押し付けることはしたくないと某誌で言っていました。嫌いなところは嫌いでいい。好きなところがあるならそれは嬉しいと。ファンあってこそとゆう言葉がありますが、だからと言って何言ってもいいのかとゆうとそれはちょっと違うなと。あーするべきこうするべきと、欲を押し付け、自担の舵を操縦しようとする勘違い人間にはなりたくありません。



横尾さんには、芸能界とゆう天国なのか地獄なのか分からないような世界で、ただ、一日一回でも多く笑っていてほしい。

これは難しいことだけど、結果とか周りの評価とか、そうゆうのを気にしないで思うように進んでみてほしい。

美味しいもの食べて、あったかいお布団で寝て、ちゃんと運動もして、健康でいてほしい。



なにより、



横尾さんの大好きなKis-My-Ft2のメンバーと一秒でも長く一緒に過ごしてほしい。



横尾さんの誕生日前夜に、募り募った横尾さんへの想いを成仏させ、また明日から募らせて行くのです。

31歳の横尾さんとは今日でさよなら。
とってもとっても大好きでした。

もうそこには、32歳の横尾さんが待っています。

今、横尾さんのことがとってもとっても大好きです。