<特別国会>「知事と感覚ちょっと違う」東国原氏も初登院 | フォグランプ HID 取り付け、アルファード フォグランプ HID

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特別国会が召集された26日、10日前の衆院選で当選した議員たちが次々と初登院した。圧勝で政権の座を奪還した自民党の新人議員らは気を引き締める一方、惨敗した民主党議員は巻き返しを誓った。54議席を獲得し、第3党となった日本維新の会の新人議員らは「大阪都構想の実現」など、政策実現に向けて意欲を語った。

【議員バッジをつけてもらう人、登院ボタン押してポーズ】次々と登院する議員の姿を写真で

 比例近畿ブロックで初当選した日本維新の会の東国原英夫氏(55)は登院してすぐに次々とテレビの取材に囲まれた。笑顔は見せず「(宮崎)県知事時代は何度も来たが、これからはここの中のプレーヤーになるので感覚がちょっと違う。1年生議員として意を新たに頑張りたい」と抱負を語った。

 大阪19区で当選した元経済産業省職員の新人、丸山穂高氏(28)は「国民の意思が集まる厳粛な場所だから」と大きく一礼、深呼吸してから門をくぐった。「約束した公約を一つ一つしっかり実現していく。若輩者なので、まずは謙虚に先輩や有権者から教えてもらいながら成長したい」と笑顔を見せた。

 大阪府議から転身し、大阪13区で当選した西野弘一氏(43)は「府議会でも維新は少数会派からスタートし、過半数を占めるまでに成長した。全国の維新候補の支援に回った同僚府議の思いを胸に、大阪都構想を実現するための関連法案の成立などに力を尽くしたい」と話した。

 大阪7区から出馬し比例近畿ブロックで復活当選した新人、上西小百合氏(29)は「(今朝の)空のように晴れやかな気持ち。有権者の期待に応えたい」と意気込んだが、陣営の運動員が公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕された点を質問されると「コメントを差し控えたい」と表情を曇らせた。

 スピードスケートのリレハンメル五輪銅メダリストで、北海道9区の自民新人、堀井学氏(40)は「五輪のリンクに立つのとは比べものにならない。発言や行動が人々の生死につながる場だから責任重大です」と表情を引き締めた。緊張のためか、「アスリートとしてどんな仕事をするか」と問われると「景気対策に取り組む」と、かみあわない答えをする場面もあった。

 一方、公示前の230から57へと議席を大きく減らした民主党。唯一の新人議員となった長野3区の寺島義幸氏(59)は「1人はさみしいですよね。仲間がいないとは」と苦笑い。羽田孜元首相の引退で、参院議員の長男雄一郎氏のくら替えを望む声が強かったが、党の世襲禁止方針で急きょ出馬した。「責任を果たせて良かった。もう一度党の信頼を勝ち取れるような仕事がしたい」と気を引き締めた。

 わずか2議席となった社民党の新人議員も1人。比例で復活当選した吉川元氏(46)は「残念ながら大きな敗北となった。でもしっかりと主張するところは主張していきたい」と意欲を見せた。【平野光芳、林由紀子】