あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る不思議な現代版いろは歌です
03301
★しゆうまつとなえるおほろよに
 てんちふさきむをのそかれ
 やりすこせぬあくいも
 たねはらみひめへわけ

☆終末唱える朧夜に
 天地塞ぎ無を覗かれ
 遣り過せぬ悪意も
 種子孕み媛へ分け

03302
★むしにねんよひあつめ
 いろこくえをそわせ
 もとりなからおちる
 はみたさぬれきほう
 まやのふゆへすけて

☆蟲に念呼び集め
 色濃く絵を添わせ
 戻りながら落ちる
 食み出さぬ暦法
 マヤの冬へ透けて

03303
★よひあえぬむねみたされ
 ことはいろめきかわもやへ
 ほくらのうそをゆるして
 まなつにせんふけすりおち

☆呼び合えぬ胸乱され
 言葉色めき川靄へ
 僕らの嘘を許して
 真夏に全部削り落ち

03304
★とさすせきをゆらりぬけ
 むこうかわのもやにまみれ
 ちえんてあそふおほろね
 くるいはしめたなつへよひ

☆閉ざす堰をゆらり抜け
 向こう側の靄に塗れ
 遅延で遊ぶおぼろ音
 狂い始めた夏へ呼び

03305
★ろしへおちきえかけ
 はんとらほつくすを
 のそいてみるゆめや
 ひたねもれませあふり
 こわさぬようになむ

☆路地へ落ち消えかけ
 パンドラボックスを
 覗いてみる夢や
 火種漏れ混ぜ炙り
 壊さぬように南無

03306
★しぬまてにやりたいこと
 かきつけるあそひ
 わなをよふえんも
 らむねのみほせは
 さろうへゆめくすれおち

☆死ぬまでにやりたい事
 書き付ける遊び
 罠を呼ぶ円も
 ラムネ飲み干せば
 砂楼へ夢崩れ落ち

03307
★まちをみおろすきよほく
 ゆうやけにしめなわのせて
 ねむつたふかさへぬられ
 そひえあるいはこんもりと

☆街を見下ろす巨木
 夕焼けに注連縄載せて
 眠った深さへ塗られ
 聳え或いはこんもりと

03308
★ろしほるなそもつたえ
 ゆうやみさけよわへねむり
 まちかいをおこすひとには
 きめられぬせんあくのふて

☆路地掘る謎も伝え
 夕闇避け夜半へ眠り
 間違いを起こす人には
 決められぬ善悪の筆

03309
★ことはそろえもしにまい
 ふらねたりうむをよひわけ
 あせぬやみてきおくする
 ちんほつのゆめへなかされ

☆言葉揃え文字に舞い
 プラネタリウムを呼び分け
 褪せぬ闇で記憶する
 沈没の夢へ流され

03310
★かさねおえ
 よいんもふくみ
 ほろひへぬけ
 ゆめになそあり
 わたちをしるす
 はやてのことき
 らせつむれまう

☆重ね終え
 余韻も含み
 滅びへ抜け
 夢に謎あり
 轍を記す
 疾風の如き
 羅刹群れ舞う

あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る不思議な現代版いろは歌です
(悪夢でもいいから眠りたい…)
7699
★あまさこわれ
 かせいそきぬく
 けんおはえ
 やみよにほろふ
 ゆめのちすたへ
 となりてねむる
 ひつしをもらう

☆甘さ壊れ
 風急ぎ抜く
 嫌悪生え
 闇夜に滅ぶ
 夢の地図食べ
 隣で眠る
 羊を貰う
あいうえお歌とは50音46文字を一つずつ重複せず全て使い切って作る不思議な現代版いろは歌です
03291
★あめおとふせ
 そらへはんけつ
 こちもたひ
 やまをのほりて
 みえるゆくさき
 わすれぬように
 かなしむねいろ

☆雨音伏せ
 空へ半月
 東風も旅
 山を登りて
 見える行く先
 忘れぬように
 悲しむ音色

03292
★ぬのへこなおち
 せんさあをはり
 いつわるくにゆえ
 みとめられたうそ
 きよむかまほろして
 ひねもすふやけ

☆布へ粉落ち
 センサーを張り
 偽る国ゆえ
 認められた嘘
 虚無か幻で
 終日膨やけ

03293
★いわくつきの
 ほそみちぬけて
 むれるひと
 おにさりしあな
 ねはんもまふか
 ゆめをよこたえ
 せろへやすらう

☆曰く付きの
 細道抜けて
 群れる人
 置き去り穴
 涅槃も目深
 夢を横たえ
 零へ安らう
 
03294
★ほとけふれさせちすへぬり
 おもをまねひみつそはたて
 やわらかなこえのよいん
 うしろむきにあるくゆめ

☆仏触れさせ地図へ塗り
 面を真似秘密峙て
 柔らかな声の余韻
 後ろ向きに歩く夢

03295
★えちすぬけ
 うろこもさめる
 なそむねん
 ひまつりのあせは
 やみよへゆれて
 たきおとにわし
 ほらかいをふく

☆絵地図抜け
 鱗も冷める
 謎無念
 火祭の汗は
 闇夜へ揺れて
 滝音に和し
 法螺貝を吹く

03296
★むらおひえ
 さそわれぬよう
 はんとくせす
 もやにこたまの
 ねいろふきけし
 ゆめへつなかる
 みちをほりあて

☆村怯え
 誘われぬよう

 判読せず

 靄に木霊の
 音色吹き消し
 夢へ繋がる
 道を掘り当て

03297
★ふねけすりてむをさわれは
 くらやみへよろめきおち
 ほんのういつかもしそなえ
 ゆるせぬことひにあまた

☆船削りて無を触れば
 暗闇へ蹌踉めき落ち
 煩悩何時か文字備え
 許せぬ事日に数多

03298
★ねはんへつなかるほそみち
 もやをまといよひあえぬ
 さすらうゆめふきけして
 せろのこわれたむにおくり

☆涅槃へ繋がる細道
 靄を纏い呼び合えぬ
 流離う夢吹き消して
 零の壊れた無に送り

03299
★やむよにあわせ
 くれぬまひるへ
 ゆめをえてはらみ
 うそねもほころふ
 すしかきとおりの
 ちいさなけつたん

☆病む夜に合わせ
 暮れぬ真昼へ
 夢を得て孕み
 嘘寝も綻ぶ
 筋書き通りの
 小さな決断

03300
★ふれぬこえをおもくさせ
 よけんひきあてそろうはな
 ほつたらかしのまちへすみ
 いわにやとりねむるゆめ

☆触れぬ声をお目させ
 予言引き当て揃う花
 ほったらかしの街へ住み
 磐に宿り眠る夢