介護食レシピ:意外と食べれた!ローストビーフ | やわらか介護食研究所

やわらか介護食研究所

家族と同じおいしい料理を食べたい!

こんにちは。やわらか介護食研究所のみるくです。

日々、美味しい介護食の研究を続けています。

 

 

娘は重度の骨形成不全症で、その合併症として歯牙形成不全があります。

どうやらエナメル質の形成が悪く虫歯になりやすい、そして骨と同様非常にもろく折れやすいのです。

 

 

でもうちの娘、お肉が大好きなんです!

好きな食べ物は唐揚げ、カレーライス、餃子となかなかパワフル!

 

 

そこで今日の研究は「ローストビーフ」です。

 

 

以前、出来上がったものをスーパーで買ってみたところ意外と食べれるアップ

すごい美味しい!と娘の大好物に。

我が研究所には肉食男子が二人所属しているいので、もう作った方が安いねと手作りするようになりました。

 

 

介護食:ローストビーフ

 

ローストビーフは柔らかく作るというよりもいかに薄く切って食べるかが重要です。

 

 

「ローストビーフ」(家族用3人分+介護食1人分)

 

【材料】

 牛モモ肉または牛ロース肉かたまり  500~600g

 塩・コショウ・にんにくすりおろし  適量

 

 

①塩・コショウ・にんにくをお肉に塗り込み5分置きます。

②フライパンに油を引き中火で全ての面を2分くらい焼きます。

③弱火で蓋をして、6分くらい焼きます。(こげないように、たまにひっくり返す)

④アルミホイルで包み30分以上置いて出来上がりです。

 

 

出来上がったローストビーフをうすーくうすーくスライスします。

ボロボロになるくらい薄くです。そして食べやすい大きさに刻みます。

 

介護食:ローストビーフ

 

出来上がり。

 

 

ソースも作るとより本格的で美味しいですよね。でも私はあっさりと塩かしょう油でいただいてます。

他のおかずにもどうしても手間がかかるのでそこは手抜きです。

 

 

薄く切っていますが噛んだ時にそれなりの弾力があるので、かみ切りづらい感じがある方はもっと細かく刻んでお粥に混ぜてしまうと飲み込みやすいかと思います。

また中心はかなりレアなので消化に不安がある方は避けた方が良いかと思います。

 

 

これぐらいが娘の噛んで食べれるギリギリです。

いつも柔らかいミキサー食や介護食を食べているので、お肉をガツッと食べてる感じが味わえるのがすごく嬉しいようです。

 

 

 

【ご注意】食事介助が必要な方は、飲み込むまで様子を見守ってください。アレルギーや誤嚥等の

      事故に十分に注意をして下さい。あくまでも自己責任の範囲でお願いします。