蓮(ハス)の実 ー 都立水元公園

 

一昨日撮りましたが、面白いので花と別に載せました。

 

蓮は花が枯れた後に実をつけます。秋になると花が枯れて、茎が分厚くなった花托(かたく)が大きくなり、その中に実をつけます。

花托はだんだんと肥大化し、表面にたくさんの通気口となる穴が空いてきます。この穴の中で、どんぐりのような緑色の実が育ちます。これが蓮の実です。

適期は7~8月上旬で、花が咲いてから3週間ほどで収穫できるようになります。花托に空いた穴から1つ1つ、緑色の実を取り出していきます。

蓮の実は、見た目こそ気持ち悪いといわれるものですが、栄養価が高い食品でもあります。料理サイトなどにはたくさんの調理方法が掲載されており、隠れたファンもたくさんいます。