これまでは自民党が推進する特に優秀な女性議員だったが、
今回は、本格的な自民党議員の体質を忠実に踏襲する精鋭の
男性議員を紹介。
疑惑まみれの元官房副長官
木原誠二
:自由民主党所属の衆議院議員(5期)
・統一教会との関係疑惑。
・妻の元夫不審死事件疑惑。
・政党支部を媒介にした税の優遇制度を利用
木原自身の資金管理団体などへ325万円を寄付し、
税の優遇を受けていたことが指摘されている。
木原の活動は、すべてが税金による歳費。
税金ですべての歳費をもらいながら、税制の
優遇制度を利用して税金を納めない。
これでは国会議員は辞められないし、
代々に引き継ぎたいはずだ。
ご存知馬主兼風力発電男
秋本真利
:自民党衆院議員(4期)
・洋上風力発電に関する賄賂授受で逮捕。(自民党離党)
・新型コロナウイルス対策給付金の不正受給に関与。
この男、9月22日付(読売新聞オンライン)の記事によれば、
秋本の事務所関係者が代表を務める会社が、国に申請した
新型コロナウイルス対策の持続化給付金200万円の不正受給
に関与した容疑で、東京地検特捜部の捜査を受けている。
ここに来ても、議員の椅子に居座り続けている。
パパ活疑惑議員
吉川 赳(よしかわ たける)
:衆議院議員(3期)
・未成年女性との「パパ活」疑惑
2022年6月10日、18歳の女性に焼肉店で酒を飲ませ、
高級ホテルでデート、その後4万円を渡した「パパ活疑惑」
で自民党離党。こいつもまだ議員を続けている。
これ以後、16回開かれた本会議には半数の8回しか姿を
見せていない。しかも議場に入った8回は全て、冒頭の
議案採決後に退出したり、議事が始まる前に氏名標を
起こしただけで立ち去ったりしている。
自民党の疑惑議員の常套手段で、現在は病気を理由に
全く政治活動をやっていない。こんな奴に国民の血税が
湯水のように使われている。
以上が疑惑まみれや資質がうたがわれる
自民党国会議員の近況報告。
即刻、選挙制度や議員特権を改めるべし。
番外編
税金の二重取り
池下卓
・公設秘書給与と議員報酬の二重取り
地元市議だった二人の男を公設秘書として採用。
彼らが公設秘書の給与と議員報酬を二重に受け
取っていたことが判明。言い訳はミスだったとさ。
公設秘書の給与は年間900万円。市議の給与は月額66万円で
期末手当約130万円が年に2回支払われる。総額約1050万円。
二人合わせて2000万円になる。
この報道を受け、慌てた議員が4人現れた。
税金の二重取りがバレちゃった男たち
自民党の逢沢一郎
・元国会対策委員長(岡山1区)
自民党の松本尚
・防衛政務官(千葉13区)。
立憲民主党の福田昭夫
衆院議員(栃木2区)。
日本維新の会の掘井健智
衆院議員(兵庫10区)
※公設秘書の兼職は法律で原則禁止されているが、
議員が許可して国会に必要な届け出すれば例外的
に認めらる。上記の5人は届出をしていない。
そして言い訳はだけは共通して、ミスだった。
自分の金だったら、絶対にしないのがこういった
輩の所業。議員とは、こんなに気楽な商売なのだ。
そもそも抜け道だらけの法律を作っているのが
議員たちだから、もうどうしようもない。
しかも、これは氷山の一角。
次回の選挙で、こういった輩は
とにかく落選させるしかない。
参考:
国会議員歳費=月額1,290,4000円+
文書通信交通滞在費=月額1,000,000円+
立法事務費=月額650,000円+
年間賞与6,350,000円
JR、航空券の無料クーポン券、さらに公設秘書
の給与を含めると国会議員一人当たりの
年間税金支出は約75,000,000円。
衆参議員総数で713人(2022年4月現在)の
年間総額は約830億円(83,000,000,000円)