オオヤマネコのロキ
京都市動物園には、年間を通じて5、6回は来ていたが、
ライオンのオスのナイルが亡くなってから、
コロナの影響もあって自然と足が遠のいた。
ホンドキツネ
ニホンアナグマのイタ(夫)、細君は巣篭もり中だった
それでも何度かは行っているが、
去年の夏以来、久しぶりに動物たちを訪ねた。
ジャガーのアサヒ
正面から入場すると、すぐに猛獣舎があり、
ジャガーのアサヒやトラの母子のアオイとオクも
元気に歩き回っていた。
母のアオイ(18歳)
オク(13歳)
オオヤマネコのロキにもお見合い相手(ハヅキ)が
来園しているが、まだお目見えはできない。
オオヤマネコのロキ
早く一緒になって2世の誕生を期待する。
恋が成就するか、対面待ちのロキ
半年ぶりに見る、ゲンタロウもすっかり貫禄が
ついていい男ぶりだった。
お父さんに似てきたゲンタロウ
初めて知ったが、キンクロハジロの寿命は
10から15年ほど(飼育されている場合)で意外と長生きをする。
高齢キンクロハジロのメス:2005年7月15日孵化・17歳
ところが、京都市動物園生まれのキンクロハジロの
メス2羽は17歳と18歳と相当な長老である。
高齢キンクロハジロ:
2004年7月22日孵化・メス18歳(脚リングの色「左赤・右赤」)
2005年7月15日孵化・メス17歳(脚リングの色「左桃・右青」)
高齢キンクロハジロのメス:2005年7月15日孵化・17歳
この日、最長寿のキンクロハジロが水の中で、脚リングの色が分からなかった。
京都市動物園のアジアゾウは、オン年52歳になる美都と、
冬美トンクン(15歳)、春美カムパート(13歳)、
夏美ブンニュン(13歳)、そして唯一の男子の
秋都トンカム(12歳)の5頭がいる。
手前から冬美と春美、美都
みんな非常に仲良しで、穏やかな動きと、
時折見せるじゃれ合いなど長く見ていても飽きない。
冬場は、午後3時頃には部屋に入って夕食となる。
食事の一番は、やはり長老の美都からで、
好物のリンゴをアッという間に平らげる。
リンゴを2つ同時に口に運ぶ