後祭の宵山も、かなりの人出だった。
クジ取らず1番の橋弁慶山
橋弁慶山のご神体
北観音山(2番)
北観音山の囃子方
浄妙山(3番)
鯉山(4番)
午後6時30分頃に陽が落ち始めると、
駒形提灯が灯され宵山らしい雰囲気に包まれる。
鈴鹿山(5番)
鈴鹿山のご神体
南観音山(6番)
南観音山の囃子方
さらに囃子方が祇園囃子を奏で始めると、
歓声まで上がって否が応でも盛り上がる。
南観音山の囃子方
役行者山(7番)
役行者山の前掛
黒主山(8番)
黒主山のご神体
黒主山の懸装品
八幡山(9番)
とくに196年ぶりに復活した鷹山はやはり
人気があり、昼間でも人だかりになっていた。
鷹山(11番)
鷹山の復活について
古くは応仁の乱以前から巡行に参加していた大きな曳山だった。
1826年(文政9)の巡行の際の大風雨により懸装品が大破して休み山となった。その後、蛤御門の兵火で残った部材も大半を消失、ご神体の人形だけが残されて居祭としてお飾りを続行していた。ようやく2014年より町衆の長年念願だった復活を目指していた。
鷹山のご神体(鷹遣)
鷹山のご神体(犬遣)
鷹山のご神体(左から鷹匠・樽負・犬飼)
中納言在原行平が光孝天皇の御幸で鷹狩りをする場面
後祭の宵山に露店は出ないが、鉾町周辺の
飲食店などのお店の呼び声が賑やかしになる。
大船鉾(クジ取らず11番)
今日の後祭の山鉾巡行は晴天に恵まれて、
11基の山鉾は1番の橋弁慶山を先頭に烏丸御池を出発した。
新町通御池で辻廻しする南観音山(しんがりの大船鉾が待機する)
(7月24日9時30分頃)