京都の雪景色ー④法然院 | 京都案内人のブログ

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雪の真如堂を後にして白川通から鹿ヶ谷道を

行くと、辺りの雪はほとんどが解けていた。

 

そのまま、哲学の道にはまだ少し残っていたので

先を急いだ。

 

 

 

 

哲学の道

 

 

 

 

法然院は、もう何十年も前から何度も何度も

訪ねる古刹だが、不思議と雪の日だけはなかった。

 

8年ほど前、雪の日に銀閣寺を撮影したあと、

すぐ近くの法然院も訪ねたが、すでに雪は解けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日が初めての雪の法然院なので、

 

ワクワクしながら参道を歩いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参道はすでに雪が解けてぬかるみ状態だったが、

 

山門や庭の所々にはまだ少し雪が残っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内の雪もほとんどが解けて、

 

まだら模様の状態。

 

 

 

 

 

 

 

 

決して美しいとはいかなかったが、

 

白砂壇に残った雪が一面の銀世界を想像させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、ここでも人影がなく

 

静寂の中の雪景色は格別だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

人が来ないうちにと、まずは本堂へ急いだ。