閑院宮邸跡の紅葉
(京都御苑内)
閑院宮家は第113代東山天皇の御子直仁親王を祖として、
1710年(宝永7)に創立された宮家で、
伏見宮、桂宮、有栖川宮家と並ぶ江戸時代の四親王家の一つ。
閑院宮家から第119代光格天皇が即位されて以来、
現在の令和天皇までの8代の皇統に連なっている。
庭の紅葉
創建当初の建物は天明の大火で焼失し、
現在の建物は1885年(明治18)に建てられ、
何年にもわたって改修と周辺整備が行われて平成26年に
完成したもの。