今回は久しぶりにしんちゃんの映画を観ました
映画22作目
「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」
※ネタバレを含みますので内容を知りたくないという方は
読まないようお願い致します。
では早速
この映画はポスターを見た時から
名作の臭いしかしなく、絶対に泣くので体力に
余裕のある時しか観れないなと思い
観るのが凄く遅くなってしまいました
そして実際4回泣きましたし
1回は号泣でした
なんなら常に涙目だったので
泣いた回数は定かではありませんね
ここ10年のしんちゃんの映画では
群を抜いて良かったです
10点満点中4点や5点の映画は
たまにありましたが
この映画は確実に9点はありました
敵サイドにあまり魅力が無かったので
ロボとーちゃんかひろしが
しっかりと敵に語りかけるシーンがあれば
お互いにキャラが引き立って
10点満点あげられたかもしれませんね
最近のしんちゃんの映画は
泣く要素があるのが当たり前ですが
この映画はしっかりとおバカ要素もありつつ
家族の絆、偽物(ロボット)の葛藤等があり
とにかく凄かったです
自分の事を野原ひろしと疑わない
ロボとーちゃんの心情の表現が
本当に心にきましたね
みさえが本当のひろしに会った時に
ロボとーちゃんの横を通り過ぎるシーンで
雨が降ってきて
ロボとーちゃんが自分の手を見るシーンの
演出が特に良いと思いました
涙を流せないロボとーちゃんの心情が
それでわかりましたし
手のアップの時に雨が手に落ちて
カン、カン・・・と、ヤカンに雨が
当たったような音がした演出が
本当に素晴らしかったです
なんて切ないんだ、なんて残酷なんだ・・・
最初は疑われていたのに
徐々にみさえがロボとーちゃんを
夫と認めていっていたのに
ここでもかなり泣いてしまいました
というか今回はみさえの存在が
かなり重要だったなと思いました
いつもはひろしが家族の絆等の
おいしい所を持っていっていたのに
影の主役はみさえだと思いましたね
正直しんちゃんより目立っていたような
気もしたので珍しさもあり
家族の絆というよりは今回は
夫婦という関係に焦点が当たっていた気がしました
ひろしも徐々にロボとーちゃんの事を認めて
いっている所が良かったです
いや、さっきから良かったとかしか
言っていませんが本当に良かったとしか
言えないぐらいの衝撃的な作品でした
そういえば、今回はひろしがメインの
映画でしたが意外にもひろしがメインの
映画って今回が初だったと思います
ひまわりは勿論ですが、カスカベ防衛隊
アクション仮面、ぶりぶりざえもんはあったのに
なんで無かったんですかね?
まあ、ひろしをメインにしたら
他が霞んでしまうからかなと
思うましたけどねw
ひろし最高過ぎるんだよな
という事で今回紹介したのは
「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」
でした