今回はアーカイブ回になりますが

前回のアーカイブ回で書いた通り

今回から6つづつ紹介していきます


そろそろ人類が消えた原因について

わかってくると思います



早速ですが最初の3つは











教授の日記8

 

2027/04/06

第2次テストシーケンス、15日目

こちら側の転送場所が不安定なのは

相変わらずだが転送元の場所は

かなり絞り込めるようになってきた

地上では色々な問題が起きているが

多くの人命にかかわる事なので

今はやむをえない

 


教授の日記9

 

2027/10/05

最終テストシーケンス、32日目

やはり計算が合わない

こちら側に送られてきた物質の質量と

同じだけの物体が、どこか不確定な世界へと

転送されているとしか思えない

こちらの世界の様々な物が消えているはずだ

車、商品、草木、犬、猫、・・・人さえも

だが「彼ら」はそんなことはしていないと言う

誰が間違っているんだ?私にはわからない


助手の記録2

 

2027年 10月17日

実験は順調・・・なのか?

古代生物の件はともかく

動物の凶暴化、急増する失踪事件も

このシーケンスが始まった時期と一致する

この実験が原因なのではないだろうか?

実験の一時中止を

進言してみるべきかもしれない




おぉ!?いきなり動いた気がしました


転送、あちらの世界、不確定な世界・・・

人類が消えていった原因は

この実験のせいというのが

初めて分かった瞬間だと思います


教授達は「彼ら」に利用されているのは

もう間違いないですが「彼ら」は

異世界の生命体なのかもしれないですね


実験は多くの人命にかかわると言っていましたが

これが人質的な意味なのか

これからくる脅威についてなのか・・・

でも人類だけが消えてしまったのは

本当になんなんでしょうね?



流石に終盤なので核心って感じがしました




そして次に3つは














文部科学省官僚のレポート5

 

シーケンスは、予想を上回る結果を出しています

しかし、地上の電波障害は以前より

大規模になっているとの報告が上がっており

昨今の犯罪増加、失踪事件との

関連性を指摘する声もあります

シーケンスが完了次第

実験の一時中断を検討します


教授の日記10

 

2027/10/21

最終テストシーケンス、48日目

あと数日で、特定の種族全体などといった

大きなカテゴリーを指定した転送なら

可能になりそうだ

だが、文科省からシーケンスが完了次第

実験を一時中断する事に決まった

一度電磁波による影響の詳細を

入念に調査するとの事だ

装置の安全稼働が目前だと言うのに・・・

この期間内に出来る限りの作業を進めておこう


ある通信記録1

 

緊急事態発生

渋谷地区の実験施設で突然出力が上昇し

高レベルの電磁波が発生

実験を行っていたチーム全員が

急性暴露後に意識不明の重体です

至急ERCを施設に派遣し、スタッフの救助と

災害調査に当てて下さい

なお、出力上昇と同時に大規模な

粒子投影空間の変換が観測されています

この時間軸に大きな影響が出るのは

間違いありません

至急装置を停止して下さい





とうとう始まってしまったみたいですね



安全稼働が目前となり

あと数日で特定の種族全体などの

大きなカテゴリーを指定した転送なら可能

・・・になろうとしていた所での装置の暴走


あと、今ふと思ったのですが

教授は人類を別の世界に送って人類を

救うためにこの装置を作っていたの

かもしれないです


そういえばサバイバルモード中に

頻繁に猛暑やスモッグが発生するので

地球は危険な状況だったのかもしれないです

まあ、なんとなくですけどね(-_-;)



人類が居なくなった原因は大体

わかってきましたが

「彼ら」についてはまだ謎ですね

「彼ら」はなぜ教授に協力を

していたんですかね?


時間軸がどうとか言っていたので

もしかしたら「彼ら」とは

未来人の可能性もあるのかなと

思ったりもして今回は考察が

かなり楽しかったですw


多分次で「彼ら」についても

わかってくると思うので

次回のアーカイブ回もよろしくお願いします




ではまたパー