こんにちは😃
もう１週間くらい前になるでしょうか
《耳をすませば》のDVD📀を借りてきて見ました(^^)
監督は宮崎駿さんでは無く近藤喜文さん
原作は「りぼん」で連載されていた柊あおいさんの作品
このアニメ作品の公開は１９９５年です
確か
劇場に見に行ったと思うのですが・・
翌年（1996年）に息子っちを出産したので、生まれてくる前だったんだなぁ・・
時代は世間がアナログからデジタルな世界へ、ちょうど移行している時期というか
図書カードからバーコードへ・・でも作中の雫（主人公）の家にはCDプレイヤーも、あり（さすがに携帯電話は無かったみたい）
1995年といえば平成になって、７年くらい？
でも暮らしの風景は、まだ昭和な感じも残っていて、１９９５年より前の設定なのかなあと思いました
特に、じんわりと来たのは
主人公の雫が暮らしているアパート（団地）
あの形式？のアパートで私も子ども時代〜大人になるまで過ごしました
父親の勤め先の職員用のアパートは、まさに、あの形、間取り的なものは、そっくりだったのです
だから本当に懐かしかったです
南側に狭いダイニングキッチン
ベランダが、各部屋を通してあって
そこに洗濯物を干すから
窓から、洗濯物が揺らいでいるのが、すぐ見えて
玄関や廊下や洗面、お風呂などは薄暗く狭い🗯
そこで、やはり私も
両親と姉と4人家族で住んでいました
このアニメの、お父さんは
図書館で働いていて
おそらく非正規では無かったのでは、と・・
正規の司書として、或いは、司書資格を持つ公務員？とか
そんな感じで家族を養うだけの給料を貰ってたんだろうなあ・・とか
思ってしまいました
（今では、多分、みんなアルバイト、パートですよね、きっと・・）
日常の中の
ちょっとしたファンタジー
というか
不思議で素敵な時間・・
いわゆる東京の多摩地区（《平成狸ぽんぽこ》の世界？・・）のリアルな風景と共に（丘陵地帯なので坂道多いし、狭い道も多いし住宅の中に崖も多い）
異国や過去の浪漫を感じさせる不思議空間、素敵な人たちと出会い・・が、さりげなく描かれています
この、さりげなさが
いいな〜って思いました
エンディングにも、それが、あらわれていると思いました
〈カントリーロード〉という素朴な名曲が、最大限に活かされたアニメだ✨と感じました
少し気になったのが
天沢くんの自転車マナー🚲
平気で右側通行する
当時はヘルメットなんて⛑被るワケも無いけど後ろに雫ちゃん乗せて
バクバク漕いで・・危ないよ〜⚠️
特に印象的に感じたのは
声優（特に男優）の皆さん
天沢聖司の声は
当時、中学生くらいだった
高橋一生さん！
今と随分、違う感じで
声も違うので、高橋一生さんと知らなければ、わからない
でも、素朴でナイーブな感じが素晴らしくてキャラに馴染んでいました
あと
雫（主人公）のお父さんの立花隆さん・・ナチュラルな訛りのある喋りが、味があります
地球屋の、ご主人（おじいさん）役の小林桂樹さん
ハキハキしていて人間としての大きさ、おおらかさを感じる、お爺さんの声・・適役だと思います
小林桂樹さん、とても、しっかりした、お元気な声ですが、この作品の１５年後くらいには亡くなられてるんですよね・・
最後に
バロン役（猫の置物）の露口茂さん！
《太陽にほえろ》の出演で有名なかたですが
この吹き替え当時、既に６０歳を過ぎておられ
この作品の声優としての仕事が露口茂さんの芸能界最後の仕事ということだそうです
露口茂さんは、現在も、ご存命で
お歳は９０歳を過ぎておられます・・
太陽にほえろ、の頃
既に５０代だったって
なんとなくピンと来なくて・・
もっと、お若いのかと思ってました
とにかく立花隆さんも
小林桂樹さんも亡くなられているので
露口茂さんが、ご存命というのは何か嬉しい気持ちになりました
このような
男性ベテラン俳優のかた（立花隆さんは違うけど）や
後に（今）ブレイクした
高橋一生さんの中学生の頃の声・・など
魅力ある声優陣にも注目☆な作品だと思います(^^)
この作品ならTV放映、問題無いんじゃないかなあ・・
《コクリコ坂》みたいに
リアルで優しい風景や日常のアニメは
好感が持てるし
私は、この《耳をすませば》は嫌いじゃ無いアニメです
他愛無い日常感、その中に隠れた夢や浪漫✨っていう永遠不滅なテーマだからです❣️
いつもながら
まとまりの無い文章で
失礼しました🙇♀️
《耳をすませば》
おススメです❣️(^^)
見に来ていただき
ありがとうございました
m(_ _)m