犬丸正寛の相場展よりぃ~♪ | マイハートの ドキ☆ドキ  トレード♪♪

マイハートの ドキ☆ドキ  トレード♪♪

優位性を認識し個別銘柄をデイトレ&超短期スイングで狙います。 一日の目標利益3万円を目指します♪p(*^-^*)q がんばっ♪
日々のトレード結果を簡単に載せます。(>▽<;;アセアセ 何卒、宜しく お願い申し上げます♪★⌒(@^-゜@)v ヨロシクネ♪

シリア攻撃が「短期か」、「長期か」を見極める


■長期化なら円高、原油高が進み景気・企業業績に悪影響

何事もなく通過するかと思われた『8月』は、月末となって『米英仏によるシリア攻撃』の材料が表面化した。化学兵器使用に対する制裁ということで、まもなく攻撃が始まるようである。

 相場への影響ということでは、攻撃が始まった場合、『短期』か、『長期』かによって大きく違ってくる。マーケットでは大多数が短期間での終結とみているが、一応、長期化の場合も想定しておくのが無難だろう。

 長期化の場合は、(1)ドル安・円高が進む可能性、(2)原油高継続の可能性、(3)景気・企業業績への影響、(4)間隙を突いて中国の尖閣上陸、などが懸念される。

 すでに、円相場は1ドル・96円台へ円高となっている。今年5月の1ドル・103円台に比較すると約7%の円高である。シリア攻撃が短期で終結なら、8月12日の95円台前後で止まるものみられるが、長期化なら今年6月の93円台、さらに昨年3月の84円台の可能性も出てくる。長期化の場合はアメリカの財政がさらに悪化しドル売り要因となるからだ。

 一方、原油先物価格は、2011年4月以来の1バレル・110ドル台に上昇となっている。昨年6月の71ドル台、今年4月の86ドル台などに比べかなりの上昇だ。一応、2011年4月の113ドルがフシとなっており短期間終結ならこの前後で上げ止るものとみられる。しかし、仮に、攻撃が長期化すれば2008年の1バレル・145ドルまでフシが見当たらないだけに原油価格高騰の可能性はあるのではなかろうか。そうなれば、アメリカのシエルガスにとってはいっそう有利にはなるが。

 日本にとっては、もしも、このような「円高」、「原油高」が進むと景気・企業業績への影響は避けられなくなる。期待されている2014年3月期の日経平均予想1株利益は現在の890円台が大きく低下する心配がつよまる。しかも、「消費税引上」は難しくなり、延期という事態も予想され、そうなれば財政悪化を嫌って外国人投資家の日本株売りも懸念される。マーケットにとっては企業業績面からも需給関係面からも売り材料となる心配がある。アメリカが中東へ目を向けているスキを突いて中国が尖閣へ上陸することも考えておく必要があるだろう。

 もちろん、軍事攻撃が短期間で終れば、こうした心配は消えることになるが、軍事行動の行方は難しいだけに投資行動としては慎重なスタンスで臨むのがよいのではなかろうか。

・・・・by 犬丸正寛



(〃゚д゚;A アセアセ・・・(>▽<;; アセアセ



ペタしてね


マイハートの ドキ☆ドキ   トレード♪♪


では、では・・・・
ワンダフルな週末をラブラブ


ほなぁ~。。。。。。。。タッッタッタッタッタッタタタタタタタ!( ^^)ノノ




ペタしてね