損切りに芸術的などあるわけないだろう。
そう思った方はどれくらいいるでしょうか?
確かに、「芸術的な利食い」の方が響きもいいのです。
また、利食えば何かと気分も良いものです。
長い相場人生の中では、必ず負けが続く時期に直面します。
もし、あなたたが、それを経験していないなら
まだ相場経験が浅いだけです。
心配せずともいずれ味わうでしょう。
当たり前のことを言いましょう。
生き馬の目を抜く相場の世界で
最後まで生き残り、そして勝者となるためには
勝った金額が負けた金額を上回らなければなりません。
誰もが勝つ時期と負ける時期を経験します。
その負ける時期に負けた金額を少なくしなければ
そのトレーダーは生き残ることができません。
負けを小さくする唯一の方法は
小さな負けを作ることだけなのです。
損切りを心から自慢できますか?
損切りを真に喜べますか?
積極的な損切りができますか?
信じようが信じまいが、私は損切りを好みます。
間違ったときの反応の速さを
自慢したいためなのかもしれません。
・・・・・・by 山口祐介
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