こんにちはニコニコ

第一部に引き続きお薬の成分についてニコニコ
眠りに来られた方、残念ながら目が醒めちゃうかもニヤリ

皆さんはお薬が何からできているかご存知ですか?
漢方薬などは生薬といって、薬草など生物からできていますが、錠剤やカプセル剤などの一般的なお薬の中には石油を原料としているものもあるそうですニコ
さすがに原料までは知らず、少々ビックリしましたが、冷静に客観的に調べてみましたウインク 

確かに、元を辿れば石油に行き着くものもありますキョロキョロ

ここから科学的なお話ニコニコ
眠くな〜る、眠くな〜る…

ここまで読んでいただいた方、是非この続きこそお付き合いをおねがい

病院で処方される医薬品の有効成分は、
化学式で表せますニコニコ
自然界のあらゆる物質も、構成している物質一つ一つは全て化学式で表せます照れ
もちろん未だ発見されていない物質もありますが。

化学式…何だったっけ…オェー
もう、無理アセアセですかびっくり

もう少しお付き合いをイヒ

第一部で紹介した添付文書にも有効成分の化学式が載っています口笛

〜例えば、ロピニロールの化学式等〜注)
(画像お借りしました)

この、分子式や構造式というのがロピニロールの化学式です。これを科学的に作り出すためには何かしら原料が必要です。

そこで、石油の話に戻りますニコニコ
分子式のCは炭素、Hは水素、Nは窒素、Oは酸素を表します。二酸化炭素や水の化学式はご存知の方も多いと思います🎵 CO2、H2Oですね爆笑

石油は勿論そのままでは人体が安全に消化吸収することはできません。飲んだらいけませんもぐもぐ

ただ、石油の成分は炭素、水素、酸素等の塊り、原料の宝庫です。
この成分を利用して、科学的に医薬品の一部を創り出しているというとのこと。

ただし、石油の成分から作られたとしても、不純物が混入しない限り、そのお薬は化学式だけの物質でできていますおねがい

例えば、人工的に作った水と富士山麓の水、どちらも、H2O。体にとっては同じ水です。気持ち的に富士山麓の水の方が美味しそうと思うかも。確かにミネラルとか入っていたら美味しいんでしょうがニコ

私の大好きな、医療系大河ドラマ?爆笑
J I N仁で、抗生物質ペニシリンを作る為、青カビを培養して抽出した下りがありました。それは恐ろしく大変な作業でした。

勿論、このペニシリンも化学式で表せます。

後々、ペニシリンを構成する化学式を解明したことで自然界に存在する物質を人間の力で、人工的に作り出すことが出来るようになり、効率的に大量生産可能になったのです。

抗生物質の乱用は耐性菌を増やしたり、腸内細菌に影響を与える、ということもありますが、それは使い方次第だと思います。
抗生物質に罪はありませんし、抗生物質により、様々な感染症から救われた命も多いのです。

話がそれましたニコニコ

今私たちが飲んでいる薬、原料は石油かもしれません。ですが、厳密に管理されている製造工程において人体に影響を与える不純物が混入する可能性は低く、いろいろな角度から安全性が保証されています。

どうですか?
お薬、原料という点では安心して飲めるようになりましたか?
今夜はいい夢見られますようにほっこり
あ、もう寝てしまいましたか…

ちなみに、石油は化石燃料と言われる通り、古代の生物、大量のプランクトンが長い年月をかけて変化したものであること、ご存知ですか?
石油も実は、自然界の生物だったんですウインク


注)本文中にロピニロールの化学式をお借りしましたが、ロピニロールの原料が石油であると確認した訳ではありません。
化学式の説明だけの利用であることをお伝えしておきます。




ブログのハードル上げてしまいましたがえーん
また、日々の徒然なるものに戻りますので、、、
お付き合いのほど、よろしくお願いしますお願い