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1942年(昭和17年)のこの日、ユダヤ系ドイツ人の少女アンネ・フランク(1929~1945年)によって『アンネの日記』が書き始められた。
アンネの家族は、ナチス・ドイツのユダヤ人狩りを逃れて、オランダ・アムステルダムの隠家に8人で身を隠した。日記は隠家に入る少し前の、この日6月12日の13歳の誕生日に父から贈られたものだった。日記は1942年6月12日から1944年8月1日までの約2年間が記録されている。
1994年8月14日、アンネら8人は密告によりドイツ秘密警察に捕まり、隠れ家から連れ出され、ポーランドのアウシュピッツに送られた。そして、アンネは1945年3月にドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で15歳の若さで発疹チフスにより死亡されたとされている。
逮捕された8人の中で戦後を迎えることのできたのは、父のオットー・フランクのみであった。アンネの死後、父オットーの尽力によって日記は出版された。