今日はカウンセラースクールの日でした。 

 
私が通っているのは、ハートフルライフカウンセラー学院です。
認知行動療法を学べる学校です。
 
今日の授業は来談者中心療法の実習でした。
 
今日、先生から指摘されたことは
 
①応答することに注力し過ぎて、クライアントの話を聞けていないから、要約ができなくなる。
カウンセリング技法より、まずはクライアントの話を理解することを考えるように
 
②否定の強調をしない
 
③考えと事実は別だと、クライアントにわからせるようにする
 
でした。
 
確かに、カウンセラー役になると、今まで習った傾聴技法を使うことに一生懸命になってしまい、クライアント役の人が何を言っていたのか、後から全くわからなくなります。
 
多分、私の特性
聴覚からの情報処理が苦手
他人に共感しづらい
 
という個性も影響していると思いますが
言い訳にはなりません。
 
 
今日、先生のお話で、とても心に響く言葉がありました。
 
・「わかってもらいたい」と他人に求めても、人間は他人のことは、わからない。まずは自分のことをわかっていこうとすることが、自己肯定感を高める
 
・まずは自分を気づくことから変えられる。「不安」という言葉が出るのは、自分のことがわかっていないから。自分をわかって、どこから来ている感情なのかを考える、そこから変えていく
 
・自分のことをわかってもらいたいなら、まずは自分のことを自分で理解し認めていくようにする
 
・自分の経験が人を救うために役立つと肯定的に考える
 
 
 
カウンセラーになることは考えていないけれど
この学校で勉強していることは、すごく自分の為になっています。
 
来週から、いよいよ本格的な認知行動療法の授業が始まります。
 
この学校に入ることになったきっかけも、
A先生と出会って、認知行動療法の存在を知ることが出来たからです。
 
先生とは、あんなことになってしまったけれど、私の人生の大きな転機となり、世界が広がりました。
 
「最大の自傷行為は助けを求めないこと」
「必要な支援を求めることは、自分を大事にする行為であること」
 
と知りました。
 
これから、たくさんの人と出会いたいです。