20230125~、医保にて入院している。
一応予定は2ヶ月と書かれているけれど、あてにならない。
診断名には、適応障害が加わっていた。
30日までは、コロナ予防のためもあって24時間完全に保護室だった。
そこから、午前2時間午後2時間開放観察▶︎日中のみ開放▶︎そして昨日、入院10日目。やっとバックベッドだった2床室で24時間すごせるようになった。
なぜ入院になったかというと、食べられなくなって35.4kg BMI13.3まで落ちて脱水と低栄養状態だったことがひとつ。
プラス、瀉血で一気に600ml抜いてぶっ倒れまくって、身体が軽いショック状態になっていたから。
普段通っている病院はクリニックなので入院施設がない。
主治医と看護師が、「私たちが元々いた病院がいいよ」というので、言われるがまま紹介状を持って、うちの県の最後の砦と言われる精神科病院に来た。
そしたらいきなり医保で今から入院です、病棟上がりますといわれるものだから、もうどうしようもない。されるがまま。
ここでの主治医は話しやすい女性のドクター。
彼女のいう退院の最低条件は、毎食3分の2摂取で、更にそれができなかったら、摂取できなかった次の日に3号液+ビタメジン+ビタミンC(500ml)1本とビーフリ1本ivぶち込まれる。
そういうシステムだった。
それを知った次の食事から、早く退院したくて悔しくて無理矢理胃に食べ物突っ込んでたら1週間で5kg太った
今は何でも食べれられる。
むしろ食べたいが強い。マックフルーリーの超オレオが食べたい。
入院5日目の血液データ。
基準値外のものばっかだし、底辺看護学生してる。
保護室から徐々に開放観察になっていくに伴って、頼んだら携帯を許可してくれた。
主治医は出勤日は毎日顔を見せに来て、30-40分くらいどーでもいい雑談も含めてお話してくれる。
昨日も夕飯食べてないのに22時頃まで病棟にいたし、その忙しい中で親身になって話もちゃんと通じてくれるから、このドクターが担当で本当によかったと思う。
私が最初に入った保護室のあるフロアは、この県内最後の砦の病院の中でも特にヤバい場所で、20-30床保護室が並んでいて、スタッフも半分以上が男性だった。
ヤクザもいるし、刑務所から出所してきたばかりの人もいるらしい、というのが患者間の噂。
北から南の病棟に移ってからは雰囲気がガラッと変わって、開放時間も出てきてとても快適。
昨日初めてここで夜まで過ごせたけれど(保護室外)、21時消灯なのに23時までホールでテレビつけて他患と談笑していても、スタッフに何も言われない。
閉鎖なのに緩くてびっくりした。
こうやって携帯も使わせてくれるし。
ただ謎なのが、私の場合、携帯は夜寝る前にナースステーションに預けることになってるのだけれど、充電コードは自己管理させてくれてる。
紐付きの服はダメなのに。
普通コードの方を取られると思うのだけれど、よく分からない。
保護室の時は1秒でも早く退院したいと思っていたけれど、閉鎖の中でも自由がきくここは、意外と悪くないのかもしれない。
食事はイマイチ。
話は変わるけれど、インスタで長く繋がっていて実際に会ったこともある子から病棟に段ボールが届いた。
たくさんのお菓子とコラージュに手紙。
入院生活応援パックだった。
頑張れる、頑張ろう。
やっぱり早く退院したい。